2013/08/30

引っ越し作業:「On The Beach進捗」

順調に進んでいたトップダウンのプルオーバーOn The Beachですが、途中で増し目の位置を間違えていたことに気付いてしまい、6段ほどほどきました。

編んでいる最中には良く見なきゃ分からない感じだったんだけど、Vネックの増し目のところだから完成したら目立つかもしれないし。


しかしトップダウンでシームレスのはずなのに、いつまで平編みが続くんだ??って思い始めた矢先、やっと形が見えてきました。
Vネックの増し目が終わったら両端をつなぐように輪に編み始めるんですね。


ほら、こんな風に。
なんとなく形が見えてきたでしょ?


肩から袖、そして襟ぐり(Vネック)が形作られてきました。

2013/08/28

引越し作業:「実は‥」

こんなのも編んでいます。

PHOTO HERE

ショールWingspanです。
夏休み中に帰省した際、府中の毛糸屋さん「ひつじだま」のワークショップに参加しました。お店のオーナーCassieさんとは共通の友人がいてFacebookを通じてワークショップに参加させてもらうことになったわけです。

この不思議な形。
ガーター編みと引き返し編み(wrap and turn)だけで出来るんです。すごいでしょ?
暑くてウールを触るのが辛かったのもあり、夏糸のカーディガンやプルオーバーを優先させちゃっていてあまり進んでいませんが、あんまり考えずにガシガシ編めるので、モバイル用にして進めようと思います。
三角があと四つで完成だったかな?

2013/08/27

引越し作業:「On The Beach CO」

「トップダウンでシームレス」のスゴさにすっかりハマり、昨日完成したRAIUNの水通しもまだだというのに次のプルオーバーを編み始めてしまいました。
ちなみに「編み始め」のことを"Cast On"と言うんです。で、COと略します。(偉そうに言っているけど、最近知りました。バイリンガルなのに。)
Ravelryで見つけた無料パターンのOn The Beach
「Vネックが絶妙でパターンも分かりやすい」とのことで、有名なニッターさんたちもブログで紹介されています。


が。
RAIUNのパターンがとにかく単純明快だったので、初っぱなから躓きましたわ。
何せ、RAIUNって、増し目や減らし目でラグラン線やウエストシェイプを表現しているんですが、その増し目や減らし目が表編みのときしかないんですよ。裏編みでは一切増減なし。
でもこちらのOn The BeachはCOしていきなり、肩からVネックまでの増し目をほとんど毎段するようになっているんですね。
目と目の間の渡りの糸を引っ張って増し目する方法には、ねじれが右になるものと左になるものがあり、RAIUNでもそうでしたが、デザイン的に左右の肩や襟ぐりで使い分けられています。表編みだけならM1L(左にねじった増し目)とM1R(右にねじった増し目)って明快だけど、裏メリヤス編みの場合どうなるの??
なーぞー。
ググりましたよ。そりゃあ。でもM1P(裏編み一目増し目)は出てくるけど、右やら左やらが出てこない。
とはいえ、ようやく、動画が発掘されました。何故か音声がなかったし、ピンボケだしブレブレだしでなかなか見づらい映像でしたが。
なんとかそれらしいことをしてみました。でも、イマイチあっているのか自信ないわ。
まぁ、自信のないまま進んでいますが、見て!


分かります?この巧妙な増し目っぷり。
背中から肩への曲線。そして腕へと続くライン。キレイに出ていると思いません?


写真じゃ分からないかなぁ‥。
トルソーとか持っていないからなぁ。

ちなみに、糸は、楽天の毛糸ピエロさんで購入したイタリア製ScillaのBurnt Amber。

以前la droguerieのLinで編んだプルオーバー、le pull bateau Arcachonを再び編んでやろうと買い込んだのですが、綴じはぎが面倒だということに気づき、方向転換。

2013/08/26

引越し作業:「RAIUN完成」

Ravelryで見つけた素敵なカーディガン、RAIUN

デザイナーのKirsten Johnstoneさんは、アメリカの方だと思うのですが、作品名に日本語を使ったものをたくさん発表されているようです。

検索して一目惚れしたものの、トップダウンもシームレスも初めて。英文パターンでウエアを編むのも初めて。(以前ショールを編んだのが初英文パターン。)


予定よりだいぶ時間がかかってしまったものの、出来には大満足。

とにかくYarnaholicさんで購入したThree Irish Girlsの糸、Bamboo Cotton Fingeringが素晴らしくて、編んでいる間ずっと気持ち良かった!腕が上がったと錯覚するほどに目が揃うし、スルスル編めるし、編み地は柔らかで艶やかで。

それから、トップダウン
海外のパターンには多いようで、最近は日本の編み物本でも紹介されるようになってきたようですが、ようするに襟ぐりから下へ下へ向かって編み進んで行くのですが、途中で試着しながら着丈などを確認できるってすごい!
しかもシームレス
絶妙な増し目と表裏の使い分けで、ラグラン線や脇線を表現しながら、一体化した状態で編んでしまうので、前身頃、後ろ身頃、袖をそれぞれ編んで綴じ付ける方法とは全く違う!綴じはぎしなくていいって本当に楽!

私の腕が悪いだけなんだけど、せっかく各パーツが上手く編めても最後のハギですべてを台無しにしてきた万年ビギナーとしては、まさに目からウロコ。
感動でした。

唯一のハギが襟ぐりで、表2裏1目のリブ編みを上手くつなぐ(願わくば、メリヤスはぎのように、継目が分からないように)方法が分からず、指示どおりKitchener Graftingテクニックで繋いだのですが、この部分だけがイマイチなのが無念。

あんまり目立たないんだけど、他がいいだけに・・気になる。