とりあえず「令和」に改元される前に投稿しておこう・・と重い腰を上げてみました。
パターン名:Turtle Dove
サイズ:XS
使用糸:毛糸ピエロ「ラーラ」7玉弱 色:12 ミルクホワイト
針:7 mm/6 mm
パターンの指定糸はWOOLFOLK LUFTという55%メリノウール/45%コットンの超極太糸でした。
衣装ケース3つ分の大量の隠し財産(いわゆる「罪庫・・」)の中に同じような太さの糸がなかったので、色々考えた結果、推奨される針のサイズと参考ゲージが近く、輸入にかかる送料を考えなくてよい・・というだけの理由でピエロさんでラーラを購入しました。
経験を積まれた世のニッターさんたちなら、きっと手持ちの糸を引き揃えたりして、納得のいく編地を模索したり、ゲージが合わないならサイズ選びを考慮してあちこち調整したりするのでしょう。間違いない。
でも、私はそんなことはしませんよ。
(威張ることではない)
いや、ね。ほら。1年間の禁編み期間から解放されてまっすぐ身頃のカーディガンもサクッと完成して(こちら→★)、気分も盛り上がってガンガンドンドンズンズン編みたい気分だったのでね。
何も考えずに。
Mindless Knittingってやつをしたくてね。(はい、言い訳です)
まぁ、そんなわけで、上に写っているのがラーラ。
ラーラは、コットンの芯(リリアン)にアルパカの毛が絡みついたような構造のものでした。
なるほど、50gで長さが95mというかるーい糸です。
何せ1玉が直径15cmぐらいありますから。
57%コットン/43%アルパカ。
うん。LUFTに近い気がする。(そうなのか?)
ゲージも7mmで13目×18段と、パターン推奨の14×14に近いよ。(そうか?)
確かに弾力があって、一般的には「ふわふわ」という説明が正しいのかもしれません。
が、超弱肌のアラフィフ女にとっては、「ガサガサちくちく」でした。
ちょっと首回りに当てるぐらいなら気にならないけど、肌の上をスリスリしてみると・・・。
「ウエアにしてずっと肌に触れていたら絶対痒くなる・・」
ちょっと残念。
(何せハイネックなパターンなので。)
さて、編んでみると、リリアンなので案の定、針がひっかかる!
これも、ちゃんと針を選べば解消できることなのでしょうけれど、私は「これを使うぜ」と決めたKnit Proの輪針で進めたのでね。(前進あるのみ!)
ちょいちょい引っかかって気になりましたよ。
えぇ。自業自得ですから文句はいいませんよ。文句じゃないんです。
あくまで個人の感想です。
針がひっかかるせいなのか、はたまた腕がないからなのか(多分後者)、目も揃いにくくて編地がなんとも残念な感じになってしまいました。水通ししてもあまり改善されず。
これについては私の万年初心者ぶりが露呈しているだけです。
丁寧に編めばきっと大丈夫。パターンについては、超簡単。超初心者向け。一般的な作り目(私はお気に入りのcable cast on)して、輪にしてぐるぐるぐるぐるぐるぐるるるるる・・メリヤス編みしていくだけです。
ドルマンスリーブなのでどんどん増し目していきますけど。
撮影者:娘(14歳)
そうそう、上の写真を見て思い出しました。
首の後ろのところでshort rows(引き返し編み?)が少しだけあります。
それで後ろが若干長くなるんです。
可愛い💛
(という年じゃないことは自覚しているよ。)
ガシガシ編んでいる私を見て、娘が「それモフちゃんみたい」と。
モフちゃんとは、うちの長毛ハムスターのもふじろうのことです。
もふちゃん
齧歯目苦手な方はごめんなさいね。
つぶらな瞳と長い毛が可愛い、我が家のモフちゃんです。
超引きこもりの恥ずかしがり屋さん。
私以外の家族は極稀にしか会えないので、もはや「幻の生物」「ママの狂言ではないかとさえ思う」と言われている我が家のペットです。実在していますよ。
なんか中途半端に糸が余るのが嫌で、8玉買ったのに1玉まるまる残してしまったのですが、ちょっと短かったですね。
裾はゴム編みなしのデザインにしたので(横にスリットを入れたゴム編みタイプと2種類から選べます)気が向いたらほどいて編み足すかもしれません。
というようなことを言ったプロジェクトがいくつもありますが、
実際に編み足したことは、まだない。
もう春だから来冬にお預けですけれど。
首まわりはベルメゾンの綿タートル「ホットコット」でも中に着てチクチクを防止することにします。
次回は、もうすぐ完成するAlpengluhenのことを。
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