お薬?あ、アスピリン系の鎮痛剤だったんだ。知らなかった。
昔のお風呂屋さんなどにあった黄色い桶のあれですよね。(これ→☆)
・・って何の話だっけ。
あ、また一つ、プロジェクトをFROGしたっていうことです。ケロ。
ちなみに、なんで編んでいるものを解くことをFROGというのか、とっても不思議だったのですが、これって英語圏のニッターさんたち独特の造語で、編み物をしない人には「?」なようです。
どうやら"Rip it"(Ripは、通常は紙や布を裂く、破くの意味ですが、編み物では全解きする様子を表します)という表現の音が、蛙の鳴き声を露わす"ribbit"とよく似ていることに由来しているようです。
そんな小噺はいいとして。
ほら、編み物も徐々にできなくなるかもしれないし・・と言うほど深刻になっているわけではないのですが、近い将来引っ越すことも分かっているので、長い間編みかけになったままのプロジェクトを整理しようかと思い立って・・。
早速一つ解いてみました。
2万人(!)近い方が編まれているフリーパターンのHoney Cowlです。
プロジェクトを始めたのが2014年1月。
もう20ヶ月以上経過しています。
Honey Cowl by Antonia Shankland
Yarn: Madelinetosh Pahimina (col. Ink)
Needle: JP#9
とっても単純なのに、なぜか私にはダメでした。
なんかあっという間に飽きて眠くなってしまうんです。
1.すべり目とPを繰り返す段
2.全部Kの段
3.Pとすべり目を繰り返す段
4.全部Kの段
・・と、たったこれだけなのですが、ロングバージョンの目数が多いからなのか(220目)糸がほとんど紺単色に近くて編み地に見惚れるほどではないせいなのか、とにかく飽きる。(オイオイ)
そして、間違える。(結局それね。)
すべり目、Pをするのか・・
P、すべり目をするのか・・
ちょっと見ただけではよく分からず、何段か編んでから「あれ?ここ間違えた?」となる始末。
ぼーっと編めるほど単純じゃなくて、真剣に編むほど楽しくもない・・。
万年ビギナーのくせに我儘。
しかも、長い!
ロングバージョンを指定どおりに220目で編んでいたのですが、二重に巻いてもまだ余ってしまう長さ。三重じゃ顔が半分埋もれるほどのボリュームになってしまうし。
雪国じゃないんで、そこまでの厚みはいらないかも。
というわけで、相変わらずの経験不足による躓きですわ。
でも、このMadelinetosh Pashminaのフワフワ感とイケメンな色、きっと夫が好きだと思うので、近いうちに形にします。
このシンプルな編み地もきっと好きだから、目数をうんと減らして二重でちょうどいいサイズ感で編もうかな。
次に検討したのが、まっすぐ身頃のカーディガン。
「まっすぐ身頃のカーディガン」fromブティック社「手編みのアウターニット」
Yarn: Malabrigo Merino Worsted (col. Candle Wax)
Needle: JP#8
編み始めたものの、その直前に英文パターンを知ってしまって・・もう編み図に戻れない脳みそになってしまい停滞。
2013年11月からこの状態なんだから、もういっそFROGしようかなぁと考えるのですが、やっぱりこのカーディガン可愛いんですよね。
でも今更編み図を見ながらなんて編めないよぉ・・とか思っていた矢先、大好きなSkeinからのメルマガにこんな記事が!(私がどんなにSkeinが好きかについてはこの辺の記事で→★)
私の大っ好きなSkeinですよ。
そのSkeinのブログの2015年8月31日の記事が「日本の編み本が最高な10の理由」っていうタイトルですよ。
で、中身の詳細については、ぜひリンクを開いてみていただきたいのですが、michiyoさんや三國さんの本を例に、写真の美しさや手編みニットのコーディネートの秀逸さ、そして何より編み図が見やすく、必ず本の後ろの方に編み記号の詳細な説明が図解されていて、言葉が分からなくても誰でも編める点などを挙げているのです。
ナント!
中年日本女のあたしが避けてちゃダメじゃん!
というわけで、こちらのプロジェクトは継続とします。
毎日2段ずつ・・とかノルマを課して地道に編んでいけば、半年後には編みあがるかしら・・。
そんなこんなで、まぁ、編み途中のものを見直したりしている月曜日の朝、皆様いかがお過ごしですか。
他にも、FROGしようにも、プロジェクトごとグルっとマルっと失念してしまったBanana Leaf Shawl
もあるし・・。どうしましょう。
まぁ、とりあえず、継続中でモヤモヤしていたのが気持ち的に整理できて少しスッキリしたかな。
(ホントか??)
近日中に靴下を終わらせてクリスマスプロジェクト第一弾に入りたいと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿