以前懺悔の投稿をした「Shibui Knits Baby Alpaca DK (col. Brass)をEast Sleep Knitで購入した事件」。(→
これ)
そのとき、一緒に購入したMalabrigo Mecha。
手が遅く編む時間も限られている私でもささっと編めるクリスマスプレゼントに・・と考えていました。
雪国に住む友人は、カナダ出身なので雪慣れしていると言っていますが、日本海側の湿った重い雪はやっぱり厳しいよう。
未就学時2人を含む3人の男の子を育てているので、雪だからといって部屋にこもってもいられないでしょう・・と、首巻き(カウル)と耳あて(イヤーウォーマー)を編みました。
色は、416 Indiecita。
写真では、前にビッグなプルオーバーを編んだRiosのPlayaと似た感じに出ているかもしれませんが、実際には、水色やラベンダーの中にブラウンの混じった明るい色味です。
グレイな冬に少しでも色どりを・・と。
友人の肌や髪の色にもとても映えそうな色です。
パターンはこちら。
とてもシンプルなので、編んでいる方も多いようです。
また、極太の糸を使うことで、しっかり立つところもポイント。首周りだけでなく、あごや口元、場合によっては鼻までカバーしてくれそうです。
ぐるぐるオシャレに巻くスヌードとは違う、実用性、防寒性重視のデザインです。
鹿の子編みとメリヤス編みの組み合わせなので、イヤーウォーマーも同じように編みました。
言葉は悪いですが、適当です(笑)。
が、実はカウルの方は半日で編めたのに、イヤーウォーマーは2日かかりました。
というのも、カウルを編んだ残りの糸を出来る限り使い切りたかった(つまり、可能な限りバンドを太くしたかった)ので、鹿の子の段数を4段ではなく3段にしたり、間のメリヤス編みを10にしたり、12にしたり・・。
最後の伏せ止めに残しておく分も考慮しながら編んではほどき、段数を増やして・・とやっていたので、多分合計5回分くらい編んだのでは?
本当は、何年か前にスクラップブッキングの先生に教えていただいた方法で箱も作りたかったのですが、そこまでの余裕がなかったので、ちょうど手元にあった「恵那川上屋 栗きんとん」(大好物)の箱に、クリスマスのパターンペーパーと、チップボードアクセントを貼ってギフトボックスにしました。(Pattern Paper and Embelishments by Crate Paper)
後日FBで着画をアップしてくれて、嬉しかった♪
で、実は、昨日もう1つ編みました。
夫が寝るとき首が寒いから・・と頼まれて編んだSpikelets Cowl (
これ)ですが、少しゆとりがあるのでもう少しぴったりと首に沿うものが欲しいと、再リクエスト。
で、Spikelets Cowlを編んだ残りのMalabrigo Worsted (col. Garden Gate)で↑と同じCowl'd and Frosty Morningを編みました。
Mechaの方がだいぶ太いのでCOを81目にしてみました。(パターンでは61ですが、この辺りも奇数であればなんでも良いので、糸や使う人に応じて適宜変更できるのがいいですね。)
相変わらず色がちゃんと出なくてごめんなさい。
Garden Gateはカーキ系のグラデーションです。
スモーキーな緑やほぼグレイな緑の入り混じったとても渋い色です。
昨晩完成して、水通しもしないうちにさっさと着けていました。
「完璧!」
だそうです。
じゃ、Spikelets Cowlの方は、外用に格上げしていただこう。