なぜなら昨日、今日とほとんど編み物をしていないから。(爆)
そんなわけで、とりあえず少し前に完成して水通しして、只今絶賛乾燥中の3枚目のBrick Road Cowlの完成報告でも・・・。
Brick Road Cowl by Antonia Shankland and Madelinetosh
Yarn: Madelinetosh Pashmina (cols. Isadora, Sun Rose)
Needle: JP 5 (3.6 mm)
1枚目の完成報告はこちら→★
2枚目の完成報告は・・したなかったみたい。CO報告はこちら→☆
1枚目は弟に、2枚目はそのパートナーにプレゼントしました。
それをお正月に見た母が「私もこれほしいわ」と言いだしたので、糸を厳選して購入したのはぐるっとまるっとほぼ2年前。そのときの騒動はこちら→♪
で、COしたことはご報告していなかったようですが、Ravelryのプロジェクトページによればきっかり1年前。
もはや3年越しですよ。
3枚のうち、一番早く編めたのは2枚目(white brick road)だったようで、それでも2週間かかっていますね。
いいのいいの。
ゆるゆるゆる~んとのんびり編んでいるんだもん。
さて、前の2枚はTosh Merino Lightで編みましたが、今回は私同様肌の弱い母のために同じMadelinetoshですが、Pashminaを使用しました。
糸が少し太いので、出来あがったカウルは少し大きいのかな?
分厚いので乾燥に時間がかかっていてまだ完成品の寸法を測っていません。
(裏返すときにピンを外して測定してみました→ 平置きで幅30cm、高さ18cmです。ぐるりだと62cmぐらいかな。)
編んだ際の感想などは、上記にリンクを貼った1枚目の完成報告に書いたとおりなのですが、いちいちリンク開くのが面倒な皆様のために、重複も多いと思いますが、再度書きますね。
1.感想など
このカウルは、まず、別糸で鎖編みを作って拾い目をする方法から始めます。
前半はメインカラー(mc)でガータ(表メリヤスの段と裏メリヤスの段を交互に)編み、もう一方のカラー(cc)ですべり目をして、後半はmcとccを入れ替えます。
同じ段数だけ編んだら、作り目の鎖を解いて目を別の針に移し、編み地を半分に折り畳んで最終段と引き抜き接ぎをするだけ。
↑を一応「表」としましょう。
それだけでリバーシブルになるという、簡単だけど効果絶大な秀逸パターンです。
↑を一応「裏」とします。色の違いが分かりにくいかな?
とにかく気軽に編めて楽しいプロジェクトなのですが、これまでの2枚の反省点として、「色を入れ替えるところがあまりキレイに出来なかった」ことを上げていたんですよね。
半分のところ(mcとccを入れ替える境目)で、mcとccを引き揃えてメリヤス編みをするのですが、2本の糸が捻じれて現れてしまうのが、どうにも気になったんですよね。
人にプレゼントしておいて、ナンですが・・・。
それで、今回は、少しパターンと違うことをしてみました。
2.変更点、工夫点
半分編んだところで、mcとccを入れ替える前に、まずccのみでメリヤスを一段(一周)編みました。
次にmcでまたメリヤスを一周。
そして、mcとccを入れ替えて模様編み開始。
それにより境目に2色の糸が捻じれたような段がなくなりました。
写真で分かりますかね・・。
すでに綴じたものをむりやり開いて撮影したのでなんだか歪んでいますが。
真ん中辺りにKのみの段が2段あるところです。(糸の色も似ているので・・・見づらいですね。)
そして、最後の引き抜き接ぎをするところですが、パターンの指示どおり、作り目の鎖を解いて目を別の針に移し、編み地を半分に折り畳んだら、まず後半で使用していたccで編み地の表面の目と裏面の目(つまり、2本の針)から1目ずつをメリヤス編みしました。
引き抜き接ぎと同じ要領ですが、ようするに、編み終えた一つ手前の目を今編んだ目にかぶせるという手順を省いたわけです。
それにより、右手にもっている針(つまり今までずっと編んでいた輪針)にccで編んだメリヤスが一段残っていきます。
一周編み終えると、最終段と作り目が繋がれて、リバーシブルな編み地が完成しています。
これを、次にmcの方の糸で普通に伏せ止めしていきました。
それにより、最終段も単色できれいな目が並びました。
裏面にするとあまり目立ちません。
裏面と表面の両方が見えるように置いて撮影してみました。
横に鎖が走っている面が伏せた表側、Pが2段並んでいるように見えている面が裏側となります。
どちらにしても、表裏の境目は、編み地の途中と最終段(と作り目を接いだところ)とでは、見た目が違ってしまうのですが、2色の糸がねじねじした状態はなくなり、個人的には大満足です。
あ、今気づいた!
同じにしたかったら、最後に繋ぐところをメリヤス接ぎにすればよかったのか!?
肌が弱い私はTosh Merino Lightで編んだものは、経験上肌に直接触れると痒くなってしまうのですが、今回はPashminaにしたので、ストレスは軽減されているように思います。
チクチクしない!とは言えないのですが・・。(我慢できそうな範囲。)
Pashminaはしっかり撚られた糸なので、太さが一定でないSingle PlyのTosh Merino Lightよりずっと編みやすかったです。
さて、母が気に入ってくれるといいなぁ。
そのうち気が向いたら自分用にも編みたい・・。色々気づいたこともあったし。
(プレゼント用で学習するっていうのもどうなんだろ。)
次回こそは、Chickadee Cowlの完成報告を!
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