2014/04/30

マヨマヨの末・・Playful Citrus CO

帰省(移動)用に次のプロジェクトを始めたい!
なのにさらにマヨマヨ。

ひとまずShibui Linenで編むRobinは暫し保留にして子供のものを編むことにしました。

昨年Yarnaholicさんで1カセだけ購入したThree Irish Girls Extrafine Merino Lace (col. Sea Glass)。
淡〜いブルーグリーンで、まさにSea Glassの色・・かも。

Sea Glassって海に落ちているガラスの欠片です。・・と言っても泥酔した若者が割ったビール瓶とかじゃなくて、年月を経て砂や波に侵食されて、角が取れ、磨りガラスみたいに半透明になったような・・アレです。

購入したときは、大した計画もなく、1カセ800mだから冷房よけのショールにでも・・と思ったか思わなかったか。

でも、玉巻きしてみたら、予想に反して中年女には顔映りがイマイチで、ピチピチな小学生の羽織ものに方向転換したわけです。

で、Featherweight Cardiganの子供版、Fledgling Featherweightを編むつもりでパターンも購入してCOしたのですが、子供から一言「前が閉じられる方がいいんだけど」と。
 

でもさ、綴じ接ぎナシで、トップダウンで、Lace weight糸800mで出来る子供サイズのカーディガンで前が閉じられるデザイン・・・なかなかないのよね。

そんなわけで、Playful Citrusを編むことにしました。

 
前はボタンではないけど。
小さなボタンを付けて前を合わせられるようにしてあげようと思っています。とりあえず、ボレロ風のFledgling Fetherweightよりは前身頃の幅があるからなんとかなりそう。


とはいえ、COしてからも紆余曲折がありまして。
「前のヒラヒラをもう少し短くしたいわ」と考えて左右10目ずつ減らしてCOし直してみたり。
また数段編んで、「両端がガーターバンドならやっぱり端の目はすべり目にした方がきれいよね」と思って全解き。

三度目の正直でようやく10段ほど進みました。
 
実はLace Weightを編むのは初めてです。
なかなか先は長そうな進み方。
でも、とりあえず帰省中はこれを編みます!

うーん。
しかしRobinどうしよ。

2014/04/29

マヨマヨ

マヨと言ってもマヨネーズのことじゃありません。

「時々迷々」という番組をご存知ですか。
Eテレの子供向け番組。道徳の教材番組かな?
片桐はいりが出ていてドラマ仕立てで。けっこう好きなんですけど。(→これ☆

あ、全く関係ありません。
 
次のプロジェクトに猛烈に迷っています。迷い迷い・・・ぐるぐる迷走中です。

計画では次はThree Irish Girls Kells Sport Merino(col. Night Cap, Dorian Gray)でRobinを編むはずだったのですが、あのドルマンスリーブでボーダーな感じは夏糸もいいのかもと思い始め。
実際夏糸で編まれた方もいらして、とっても素敵なんです。


それに、Kells Sport Merinoは、私的には肌に直接触れるのはダメな糸で(多分)、中にコットンのタートルを着ることになると思うので、他のデザインのものの方がいいかな・・と考えなおしたりもして。
 
そこで、Shibui Knits Linen (col. Suit, Natural)にしようかな・・と急きょ玉巻きしてスワッチを編んでみたりして、ついでに先日購入したばかりのaddi switch bamboo US6を使ってみたりして。
ところがゲージが合わず、結局Knit Pro のJP6に変えてみたりして。

ぐるぐるぐるぐる
 

Shibui Linenは、極々細い麻糸がリリヤンのようにチェーン状に編まれた中細(Fingering)の糸です。
特殊な構造と麻のシャリシャリ感で目が揃いにくいような気がします。とりあえず私程度の腕では・・。
でもよく見ると案外揃っているようにも見えたり。なんだかチェーン構造のおかげでよくワカラナイなぁ。それがいいのか?


それより何より斜行している方が問題??
 
とりあえずRobinをCOしてみましたが、JP4は通常サイズのNova Metalしか持っておらず、作り目から輪にするところで上手くいきません。
短い40cmのケーブルでは針が長すぎて輪にして編めません。袖用の短針が必要だなぁ・・と思いつつ、100cmのケーブルでマジックループにチャレンジしてみると、今度はステンレスの針の上で目が滑りすぎて輪につないだ箇所が緩んでしまいます。で、ソックス編み用の10cm 6本針(DPN)で輪にすることを試みましたが・・。落ちる落ちる、目がぞろぞろ落ちる・・。

ぎゃー!

再びマジックループで再挑戦。
二目ゴム編みを数段編んでみましたがなーんかイマイチなんだよなぁ(ー ー;)


どうしましょ。
 
もう少し編んでみて、ダメならKnit Pro付け替えの短い針先を注文するか、この糸で編むことを諦めるか。

もともと昨年Mix No.13を編むつもりで7カセ購入したのですが、英文パターンに少し慣れた頃によくよくパターンの説明を見たら、トジハギありだし、二本取りだし。あんなネットちゃんみたいな編み地を綴じ合わせるなんて考えただけでオソロシイ。
たぶんグチャグチャになって見るも無残な姿になることでしょう。
 

そんなわけで、放置していた糸なんですが。

連休の帰省に向けて移動用のプロジェクトが必要なのになぁ。

アミアミマヨマヨしてます。

2014/04/28

James 完成!

編み始めはいたって順調で「この分なら2週間ぐらいで編めてしまうかも」なんて考えていたJamesですが、諸々あって結局1ヶ月以上かかってしまいました。


とはいえ、極上の糸のおかげもあって、再開してからはサクッと仕上がりました。
で、着画。


白のクロップドパンツに合わせてみました。
Skein Merino Silk Sportはメリノウール50%、シルク50%という贅沢な配合。
カセの状態でも玉巻きした後も、モッフモフの柔らかほわりん♪でしたが、編み地になってもそれは変わらず。肌にしっとり優しい心地よさ。
中にブラタンク一枚で着ていますが、世の中で「チクチクしない」と言われる大抵の糸で痒さを感じてしまう脆弱な肌でもストレスを一切感じません。
ずっと着ていたいような気持ち良さ。

冬糸ですが、数日前までの夏日とは打って変って最高気温16℃という肌寒い今日は、これ一枚がちょうどいいです。
しまう前に少しは着られそうでよかった!

 
James by Amy Miller
Size: 34 (smallest)
Yarn: Skein Merino Silk Sport (col. Pearl)
Needles: JPN#6 , JPN#4
 
 
なんだかちょっと着方が悪くて肩が若干はだけていますが。
しかも、水通しして乾燥した後、乱雑に椅子の背にかけていたのでなんとなく皺ができています。
 
相変わらずガサツ。
 
丈や袖の長さは好みなのですが、私は昨年編んだOn the Beachの反省も踏まえて、腕をあげたり動いたりしたときにお腹が出ない丈にしました。
 

 
それから、袖は、パターン通りだとゴム編みがもう少し短かったのですが、袖を通してみたところ、あまりキレイじゃなかったので、追加して20段編みました。
結果的に袖丈(全体の長さ)が九分~十分。萌え袖でもなく、七分でもない、ぴったり長さになりました。
でも、袖もこんな風にまくって着るのが似合うような気がするので、逆に七分よりよかったかな。
こればかりは好みですね。
 
とにかく、リラックス感溢れる仕上がりに大満足です。
 
以下、気づいた点や初めて挑戦した技法、反省点などをまとめます。
 
1)Mods:襟ぐり
CO当初の記事(→これ☆)にも書きましたが、パターンでは作り目の後、輪にしてすぐに引き返し編みが始まります。
ところがこれ、相当難しかったです。
私のやり方が悪いのであろうことは容易に想像できるのですが、しかしなんど挑戦しても上手くいかない!
 
そこで、Ravelryですでに編まれている皆様のプロジェクトノートを参照しました。
輪にした後、3段ぐるぐると表編みを編みました。
これで襟ぐりのくるりん♪が出来ます。
それから引き返し編みに入ったのですが、この方が私にとってはずっとスムーズでした。
 
ただ、編み進むうちに気づいたのですが、襟ぐりのくるりん♪はもう少し太くてもよかったかも?
5段分くらい編んでもよかったのかな・・・。
もちろん、i-cordで後から襟ぐりを始末してもいい(というか、その方がキレイかも)と思いますが、何しろ面倒なことが苦手で・・。
私にとっては簡単にシンプルに完成しちゃうのが一番なので・・・。
 

2)初めての技法
引き返し編みについて、パターンでは英文パターンに多いW&Tが指定されています。
このW&T、私はWingspanを編んだときに初めて使ったのですが、あまり得意ではありません。
というか、よく分かりません。
wrapした目を見分けられなくなったり、wrapした糸を拾うときに、目がゆるんでボコっとしたり・・。美しくないんです。

それで、前に他のパターンで紹介されていたGerman Short Rows(以下GSRと略)を採用してみました。
これがいい!!
あまりに感動したので、このブログ始まって以来の試み、動画の挿入に挑戦。


最初にW&Tを使った場合とGSRを使った場合の編み地の違いを説明していますが、一目瞭然!の美しさ。
動画の中のサンプル、緑のスワッチの左側がW&T、右側がGSRで引き返し編みをしたものです。
ね?

ただし、W&Tの代わりにGSRを行う場合、パターンの解読にちょっと工夫が必要になります。
というのも、「○○目まで編んでW&T」の部分の目の数え方が変わるんですよ。

以下の動画がとても分かりやすいのですが、英語なので、ちょっと解説してみます。



動画では、初めに「10目編んで次の目をwrapしてから編み地を返す」ことになっている例をあげています。
その場合、通常のW&Tでは、動画でマーカー(銀色で見づらい)の付けられた目に処置(wrap)が施されます。
そのため、編むのはその1つ手前の目までで、マーカーの目は編まれずにwrapされます。

一方、同じことをGSRで置き換える場合には、マーカーの付けられた目まで編みます。
そして、①編み地を返して、②糸を編み地の手前に持ってきて、③今編んだ目(返したので、左側の針の最後の目)を右の針に移動させます。そして、④今移動させた目についた状態の糸を上にひっぱり上げます。⑤糸を編み地の後ろ側から針と針の間を通して前に持ってきて、裏編みをします。(→最初の動画を参照しましょう)

ここまでで分かるのは、結局のところ処置を施されたのは同じ目(マーカーの付けられた目)だということです。

動画の中で、Mimi Kezerさんは、GSRの場合、「W&Tと書かれたところをT&W(Turn & Work)だと覚えればいい」とおっしゃっています。
つまり、処置を施す目は同じということです。ただ、指示されているよりも1目多く編まなければならない点に注意・・ということです。

動画では、「最後から4目目をW&Tする」という場合にも同じことが言える点についても触れています。
通常のW&Tでは、動画でマーカーの付けられた目が最後から4番目で、それに処置(wrap)が施されるので、編むのは最後から5目のところまでです。
しかし、GSRでは、「ターン&ワーク」になるので、最後から4番目(マーカーの付けられた目)まで編んでしまってから返します。

裏編みの場合も同じです。

ようするに
 ・wrapをする目まで編んで、
 ・返して、
 ・そのwrapをするべき目を右針にすべらせ、
 ・wrapするべき目についた糸を上に引っ張り上げて
 ・糸を編み地の裏から針と針の間を通して表に持ってきて
 ・反対の面を編む
わけです。

まだの方は是非挑戦してみていただきたお薦めの技法でした。

3)反省点:玉替えの挫折
先日の記事(→これ☆)にも書きましたが、手染め糸でウエアを編む場合、カセによって色ムラが大きい場合があり、それを少しでも解消するために、一般的にalternating skeins(カセの交換)ということを行うようなのですが、私は今までしたことがありませんでした。

今回は、せっかくの極上糸で編むお気に入りのパターン。こだわりの仕上がりにしたくて、初挑戦してみました。

が、挫折したわけです。

みなさん、malabrigoのようにカセによって同じ名称の色でも色調の差が大きい糸を使用される場合、1カセをさらに小さな玉に分けて、それをごちゃまぜにして色々なカセから交互に編むようにされていますが、それって糸端の処理が増えるということですよね?
私のように、2カセで身頃が編めるような場合には、2段毎に糸を切らずに交互に編めばいいと思って、そのようにしたのですが、どういうわけか玉を替えたところの前後の目が汚く目立ってしまいます。

どうしたらいいのでしょう・・。

本当に誰かに相談したい。
 
いっそ毎回糸を切ってしまった方がキレイにいくのでしょうか。

今回は、2カセに色の差があまり感じられなかったので、玉替えを3~4回繰り返したところで、諦めて1つの玉で編み進めてしまいました。そして、糸がなくなったところでもう一方のカセに交換。

結果的にほとんど色差が感じられないのでよかったのですが・・・。

手染めで段染めの糸が大好きなので、今後ウエアを編むときにどうしたらいいのか・・・。

大きな課題を残してしまいました。

4)糸のこと
今回の糸、Skein Merino Silk Sportは、しつこいようですが、とにかく柔らかく、肌の弱い私でも直肌で着用できる数少ない冬糸発見!と感激しています。

唯一「???」と感じたのが、ところどころに現れる「黄色や濃紺の点」です。
スポットです。本当に1mm程度の。万年筆のインクとか、絵具とかの飛沫が付いたのか?というような。シミですね。
糸の中から突然現れて・・・。
なるべく編み地の裏側に行くように編んだのですが、そうは言っても表にも出ていて、肩に濃いオレンジがかった黄色のシミもあるし、前身頃の裾付近には濃紺のシミが2か所ぐらいあります。
それに、身頃の最後の10段ほどはなんとなく全体的に黄色っぽいんですよね。ブルーの部分も。

手染めならではの「揺らぎ」と思って、あまり気にしないことにしましたが、着ている間に何回かは「インク付いているよ!」と指摘されそうな予感がしています。

色々書きましたが、とにかくお気に入りの1着になりました。
今日はブラタンクにこれ1枚で半日過ごしていますが、すごく心地いいです。

大満足!

次のプロジェクトに早速行き詰っているので、とりあえずこの喜びにしばらく浸りたい・・。



2014/04/24

addi clickを買ってしまいました。

前にもチラッと書きましたが、私の付け替え可能輪針歴は非常に浅く、2013年夏頃からです。
その少し前に「輪針でニット びっくり! 楽しい『輪針』の使い方 (ニットマニアックス)」という魅力的な本を手に入れ、輪針の奥深さに完全にやられ、まずはメビウス編みをしてみようと匠の120cm輪針を購入したことがそもそもの発端。

いやもっと昔、それより遡ること20年くらい前にも手袋を編むために20cmの小さな輪針は買ったことがあったのですが。
「付け替え可能」なんていうものの存在を知ったのは前記の本で・・だったので。
それから徐々に海外パターンにハマり、棒針でショールThe Age of Brass and Steam Kerchief (→これ)を編むという難しい~ことをやっていたら、外国人の友達から「interchangeablesにしたらいいのに」という指摘を受けたんですよね。

それで半信半疑で楽天を検索してみたところ、見つけたのがKnit Pro シンフォニーウッドのセット。
カラフルな針先がケースにキレイに並んだ姿に完全ノックアウト!
夫が母の日だか誕生日だかに買ってくれました。

ルックスだけで十分満足。

そして、以来それをずっと愛用してきたんですよ。とくに疑問も持たず。
でも最近カリスマニッターさんたちのブログなどを拝見していて、皆さんプロジェクト毎に最適な編み針を選んで使用していらっしゃることにビックリ。
材質(ステンレス、竹、木)で糸のすべりが違うこと、針先の鋭さで糸割れの起こりやすさや目の拾いやすさが変わること。

まさに目からウロコ。

Knit Proは、その後単品で長いコードや40cmの短いコード、40cm用の短い針先、細い号数の針を折ってしまったときにはステンレス製・・とちょこちょこ追加購入しました。

で、ステンレスにはステンレスの良さもあるけど、ステンレスは糸が滑り過ぎて、やっぱり木のほどよい滑りが必要なプロジェクトもあったりする・・と、万年ビギナーの私なりに気付いたりして。

それなら、竹もいいよね。丈夫だし。
(ニットプロを2回も折ってしまった女にとってはこれ、重要。)

そして、最近は海外の英文パターンばかりを編むので、USサイズを日本サイズに変換するのってすごーく面倒!ということに気付いたわけですよ。
しかも、最近Fingering~Sportsぐらいの糸ばかり編んでいて、US6指定のパターンが多い!

でも、US6(4mm)って対応する日本サイズが微妙なんですよね。
6号なら3.9mmだし、7号なら4.2mm。

(もちろん、ゲージによるから全く同じ太さの針じゃなきゃ編めないなんてことはないのですが。)

でもさ、「今6号使っているから次に編みたいもののスワッチは7号で編んでみるわ」・・っていうのもなんか違うし!!

で、かなり値が張るので悩みましたが、朝鶴さんで思い切ってaddi click bambooを買ってしまいましたよ。

前置きが長すぎる。

今朝到着。



輪針のセットだけにしてはこんもりした包みだなぁ・・と思ったら、素敵なオマケを付けて下さっていました。
この状態でプチプチに包まれ、さらに袋に入っていました。



リボン結びしていた毛糸も可愛い!娘のシュシュを編むぐらいはありそう。


早速編みます!


で、Schoppel merino lace。モヘヤ20%、ウール57%、ナイロン23%という素敵な糸!
1玉50gで400mもあります。

マジですか?

ただ、私自身は弱肌でモヘヤが苦手なので、直肌系の小物でも痒くなるかも。
プレゼント用かな・・。でも、帽子もいいね。もけもけのベレーとかきっとカワイイぞ。

来シーズンになるだろうけど、楽しみ〜♥

で、本題の針セット。(前置きが長い。)



実は春休みにMooritさんで近畿編針の付け替え可能セットSwitchを見てきたのですが、針の号数によって使用できるコードが違う(接続部分の太さが違うため)というのが、私には煩雑に思えて、購入を見送りました。

こちらのaddi switchは、コードが、ステンレス製のlaceやturboにも対応しています。
どのような組み合わせでも使用できる!という点が気に入りました。
しかも、コードどうしをつないで長くするためのコネクターもついていました。

ただ、近畿編針のSwitchのように、コードだけが単独で回転するタイプではないんですね。
なんか同じ名前のせいか勘違いしていました。
(私だけ?)

Knit Proでも、とくに問題なく編んでいるのですが、たしかにコードだけが回転してくれると、コードの捻れや絡まりがなくて良さそうですよね。
とくにマジックループのときなどは、両端の余ったコードが捩れることがありますし。
きっと近畿編針のSwitchを使ったらストレスの軽減を感じるのかも。

全てをクリアする輪針セットはないんですかね。
はぁ~。

あ、ちなみにaddiのコードはとてもしなやかです。Knit Proより柔らかい気がするな。Knit Proは写真のような小さな径(5cm程度)で巻くのは困難です。多分。

セットの中に何故かハートのピンが入っていました。「ニットに付けて、addi愛用者だよって示してね」とのことです。
カワイイけど、いらないかも。子供に見つかったら取られるような気もする。

さてと。
昨晩で終わる予定だったJamesがまだ完成しないのですが、次のプロジェクトに向けて、早速US6でスワッチ編んでみます。
使用感等は、後日改めてレポします!

ちなみにaddi click systemを国内で販売されているのは、今のところ朝鶴さんだけのようです。
でも、海外では世界中どこでも送料無料で送ってくれるというショップもあります。(→ ここ
あと、Amazon.comでも販売されているようです。別途送料がかかるかもしれませんが。

前にInterweave Knitsに色々な付け替え可能輪針を比較した記事があって、あぁ、海外にはこんなに種類があるんだ・・と思ったことがあったので、他にももっと使いやすいものがあるのかもしれませんね。

(後日追記:なお、addi clickの使用感とKnit Proとの比較については、こちら→にまとめています。)

2014/04/23

お久しぶりのJames

春休みの帰省に持参したものの、移動中に少し編めたぐらいで捗らず・・・。
新学期が始まってバタバタしているうちに仕事が忙しくなってしまい全く編めず・・・。
空いている時間もゴロゴロしてしまって進まず・・・。

そうこうしているうちに編み物熱も冷めかけ・・ていたけど復活!!


Skein Merino/Silk Sport (col. pearl) 。水色〜グレーの濃淡。
手染めらしい色の揺らぎがなんとも美しい!
のですが、突然黄色や濃紺の班が現れることがあってちょっとびっくりします。
染み?汚れ?って思われそうな。

でも気にしな~い。

今回はこの段染めをちゃんと生かしたいと思い、初めて2つの玉をalternateしてみました。
段染め糸の場合、これをしないと糸替えした個所がくっきりと出てしまう場合があるんですよね。
初めて挑戦したMalabrigo Riosのビッグセーター(徒然なるままに編んだもの)なんかその最たるもので・・。私はそれはそれで段染めらしくて「ま、いいや」って思うのですが、一般的にはかっこ悪いことになっているんですね。

ガサツですみません。

で、このalternating skeinsっていうのが思いの外難しくて、危うくfrogしそうになりました。
やり方を色々検索してみたのですが、結局のところよくわかりません。

2段ごとに玉替えしたのですが、どうしても替えたところがハッキリ分かってしまう。
前後の目が汚いんです。
「こうやるとキレイですよ」というチュートリアルの画像でも、「え?これでキレイって言っていいの??」という感じ。
素人の私に言われたくないだろうけどさ。

でも途中で気付いたんです。
これ、必要ないかも?
・・って。
 
だって、最初に編んだ背中の引き返し編み部分は玉替えしなかったけど、その部分もその後、玉替えしながら編んだ部分も、全然違わないし!


 
そんなわけで、alternateするの、やめました。

面倒な玉替えナシで突き進み、一玉おわったところで糸づなぎ。

無問題。

気楽になって俄然やる気も出て、順調に最後の袖を編んでいます。
減目で少しずつ編むスピードが上がるから今日中に完成するかな・・・。