2014/06/24

新プロジェクト再考からのbrick road cowl 裏面突入

気になるパターンはたくさんあるのですが、まずはサクっと編めそうなもの(そして、必要に迫られているもの)から始めよう!と先週末、新しいプロジェクトを開始しました。
 
が。

半分行ったところで全解きを決意してしまいました。



RavelryフリーパターンのSimple Summer Socks。
とりあえず片足分、あとはBOするだけ~というところまで来ているのですが。

冬に片足だけ完成したものの、驚愕のナマメカシサにもう片方を途中で投げ出したままのDouble Lace Rib Toe-up Socksで使用したPierrotさんのBeauty Silk Cottonを使用しています。1玉余っているので。

靴下の化繊や靴に使用されている糊にかぶれてしまう私にとっては、コットンとシルクの優しい肌触りがこのお値段というのは本当にありがたいのですが。

なんでしょう。黒とレースという組み合わせでしょうか。Double Lace Rib Toe-up Socksとよく似た艶めかしさがありますよね。
糸の艶感のせいでしょうか。

なぜかイヤラシイ。

他の方のプロジェクトを拝見していると、圧倒的にグラデーション糸を使用されている方が多いですね。糸次第で可愛くなるのかもしれません。

まぁ、そこここでアレレ?という間違いもありそうですし、サイズ感も試着の段階ですでにユルイので、この際全解きします。

無念じゃ。

さて、そんなわけで、現在地味に進行中のプロジェクトのお話。

クリスマスに向けてブルー系で編んでいるbrick road cowl。(→こちらの記事☆
 
男性用に編んでいるのですが、これってちょっと フェミニンなのかなぁ。


A色のManorとB色のMica。あ、いずれもTosh Merino Lightです。
この2色を使ってレンガ模様を15段分(編んだround数で言うと×6ですが)積み上げた後、AとBを入れ替えて裏面に突入しました。
同様にレンガ15段分編みます。
最後に編み出し糸の鎖編みを解いて最終段と綴じあわせたら、リバーシブルのカウルが完成~となります。

先が見えてきて俄然楽しい!

このパターン、本当にオススメです。
覚えやすくて簡単なのに、ほどよく変化があるので退屈知らず。
間違いにも気づきやすいし、修正もしやすいので「ながら編み」にも最適です。
手の早い方が集中すれば1〜2日ぐらいで編めてしまうのでは?
私は例によってノロノロユルユル編んでいますが。

ところで、世界的にファンの多いこのTosh Merino Light。
私は前にAshburnを編んだとき以来です。(→こちらの記事★

うーん・・。やっぱり苦手だ。

基本的にsingle plyの糸が苦手なのかもしれませんが、糸の太さが手縫い糸のように細くなったり、worstedばりに太くなった・・と極端に不均一なのも、モケモケの塊が出てくる感じも。ニガテ。

私の痒がり肌には厳しいゴワゴワ感も。

いや、Ashburnの経験上、編み上がって水通しすると、ゴワゴワ感が軽減されるのは分かっているのですが。(フワフワにはならないし、ノンストレスとはほど遠いものの、チクチクでもないという不思議さ。)
 

ほれ。
 
この太さの不均一さ。
なんだ、このモケっとした極太の箇所。
編みにくいったらありゃしない。

色については、半端な量の残り糸も含め手元に8色ほどありますが、どれもため息のでる美しさ。
でも、私はやっぱり苦手だな・・。
もっと腕をあげればどうということもないのでしょうけど。

在庫は、ほとんどクリスマスプレゼント用に購入したものなので、少しずつ消費していきます。
着分購入してあるものについては、直肌では着ないセーターになる予定。

高価で色合いの美しい糸だけに、苦手でも頑張って素敵な作品に仕上げたいものです。

0 件のコメント:

コメントを投稿