2014/06/06

Zilver〜着画など

本業とボランティアの仕事が同時に忙しくなって、あまり編み時間が取れません。
昨日やっとZilverの着画が撮れたので、それをアップしてみます。
 

Zilver by Lisa Mutch
Yarn: Three Irish Girls Bamboo Cotton Fingering
(col. Shale Be Comin' 'round the Mountain)
Needle: US6
 
 
しっとりと柔らかく、超痒がり肌の私にもストレスフリーなショールになりました。

デニム+白Tシャツにこんな風に巻いたら・・首周りの日焼け防止として真夏でも苦なく使えるかな?
喉が弱いので、冷房除けにもいいと思います。


梅雨入りした途端に数日前とはうってかわって肌寒くなってしまい、七分袖のカットソーを着てしまいましたが、半袖やノースリーブならこんな感じで肩にかけると風除けになりますね。うん。


リッジ部分をアップにしてみました。
 
簡単な編み方なのにこんなに素敵。
この糸は、私程度の腕でも目が揃うところもポイント高し!で、しつこいようですが、他の夏糸はもう編めないほど・・。

だってリネンとか斜行するし目が揃わないし・・・大抵の夏糸って粗が目立つんだもの。



さて、編んでみた感想や気づいた点についてまとめます。

1.パターンについて
三角ショールの編み方にも各種あるいようですが、こちらは、二等辺三角形の底辺(というべきか、ようするに長い辺)の中心から編み始め、2段毎に増し目をしていく構造です。
初めて編んだショール、Age of Brass and Steamでは、最初に2目作り目して6段ガーター編みを編んだらガーターの山から拾い目をして・・という始まり方だったと記憶しているのですが、今回は、5目作り目して、シンプルにそのまま表編みのところで増し目を繰り返すだけ・・でした。
それでも結果的に同じような形状になったので、あの拾い目の煩雑さはなんだったんだろ?と考えてしまいますが・・。
そのうちまた前者の方法で三角ショールを編んでみて、比較してみます。

2.変更点
ほとんど変更なし、パターンどおりに編みました。
ただ、編んでいる間、とくに前半は「糸余りそうだわ」と考えていたため「リッジ部分(模様編み)をあと6回とメリヤス編みを表裏あと6回・・計36段分リピートしてパターンより大きくしよう」なんて計画していたんですよね。
ところが、編み進めていくうちに、糸の量が微妙になり・・。結局パターンどおりのところで模様編みは終了してしまいました。

が、本当にきっちりパターンどおりでは糸が変に余ってしまったので、最後の最後だけガーター編みを数段編んで残り糸を消費してみました。

結果的にガーター編みの縁取りができて、よかったと思っています。

3.addi clickの使い勝手(その2)
今回は先日購入して使い勝手がビミョー・・と感じていたaddi click bambooのUS8を使用しました。
糸の指定より太い針だったので、Merino Laceで編んでいるPlayful Citrusほど引っかかりは気になりませんでしたが、それでもやっぱり引っかかるんだよなぁ。
 
Knit Proで編んでいてこんなに引っかかりが気になったことはないんだけど。

針先が緩んだりすることはないので、その点は嬉しいのですが。

やっぱり絶賛するほどの良さは感じられません・・・。残念ながら。

4.反省点
最後のBOが気持ちキツくなってしまいました。
もっとゆるゆるで良かったな・・。

先日も書きましたが、ブロッキング用のピンを入れ物ごと紛失してしまったので、ブロッキングがちゃんと出来ていません。

こんどピンを調達してきちんとブロッキングしたら、きつめのBOがもっと気になってしまうかも・・・。
いっそのことJenny's Surprisingly Stretchy BOのような伸縮性のある方法でBOした方がよかったのかも。

とりあえず、今思いつくのはそんなところです。
 
とにかく気持ちのいい夏用ショールが完成したので、良しとします。
 

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