2014/06/28

Shibui Mix No.13編んでますぅ

昨年の夏Yarnaholicさんで購入したShibui Knits Linen (col. Suit)。

RobinをCOしてみたり(→こちらの記事☆)、はたまたa hint of summerを編もうと企んでみたり(→こちらの記事★)、色々悩みましたが、結局当初の予定どおりMix No.13を編むことにしました。

 
こちらのパターン、Linenを2本取りで編むことになっています。
カサカサしたリネン100%の糸で穴だらけのネット状の編み地とはいえ、XSで7玉使用って夏物にしてはけっこうずっしりとした地厚のセーターですよね。
着られる季節が限られてしまう恐れも。

まぁ、春と秋限定でも仕方ないかな。


この糸、極細リネン糸がチェーン状に編まれた構造になっているので、編むのに気を使います。糸を割ってしまうと、変なところがツレたりぴょこっと糸が出たりしがちです。

とはいえ、COから二目ゴム編みまではとくに問題なく進められました。
ちなみにCOはCable Cast Onにしました。Friday Againを編むときに初めて試して以来(→この記事★)、指定されない限りこればっかり。
 
だって、必要な糸量を計算して作り目した挙句に、糸が足りないだのやけに余っただのの心配がないんだもん。

なんだっけ。

あ、そうそう。
ところがぁ~ですよ。
 
模様編みに突入した途端、そこここで間違えてしまって何度も解いては編み直し・・を繰り返しました。
前記のとおり、チェーン構造なので、糸そのものも絡まりやすいし、「3目一度」と「かけ目」で構成されている模様なので解くのも大変!
折れそうになる心をなんとか奮い立たせ、編んでは解き、編んでは解き・・・。

ぜえはあ。


四段から成る模様を2~3回繰り返したところでやっと模様の構成だか構造だかが理解できて、リズムに乗れました。

ほっ。

前にお話したようにメリヤス砂漠をさばさば進むばかりの私が(→こちらの記事★参照)、初めてに近いぐらいの模様編みウエアに挑戦しているわけで、まあ、躓くのも無理はないのですが。

それで、初めて気付いたのですが、模様編みの場合、日本式の編み図があった方が視覚的に模様の構造が分かっていいんですね。

英文パターンの世界に足を踏み入れてから、日本の編み物本にある編み図を見ながら編むことが苦痛で、「いや~もう無理でしょ~」なんて思っていたのですが。

図に現すとこんな感じの模様だということが判明してスッキリ。
 

やっぱりどちらにも利点があるんですね。
それが分かっただけでもNo.13にチャレンジした甲斐がありました。

それだけかい。

そうそう。
それから、以前書いたとおり、綴じハギが必要なパターンではありますが、よくよく読んでみたら裾から始めて脇まではグルグル輪に編むようになっていました。
袖もグルグル編み。

綴じ接ぎは肩線だけのようです。それが判明して挑戦する気になったのですが。

一段で高さを稼げる模様なので、頑張って編みます。

で、早くHolst Garn Coastでa hint of summer をCOしたいのだ!

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