いやぁ、[not] a hint of summerが無事に編みあがりホントに良かった・・・。
完成したウエアを眺めているとまた大物を編みたくなってきてしまうなぁ。
次は長らくqueueに入っているRobinかなぁ。
それともbamboo cotton fingeringを引っ張り出してきてノースリーブのトップスでも編もうかなぁ。
(夢見心地)
妄想はつきませんが、夏が近づいてまた例によって靴下問題が勃発しているんですよ。
(靴下問題については、こちらの記事→★)
実は冬場の靴下問題はほぼ解決したんです。
ここ2年ほどの間に、「冷え取り靴下」なるものが密かに流行していることをご存じでしょうか?
ようするに、≪シルク5本指ソックス・綿5本指ソックス・シルク丸先ソックス・綿丸先ソックス≫を重ねて履くことにより、慢性的な冷えを撃退できるというものです。
気になってフェリシモで注文してみたのが始まり。
最近では楽天でも各種取り扱いがありますし、ベルメゾンではちょっと可愛い柄のものも。
ただ、履いてみるとシルク100%や綿100%の5本指ソックスって足へのフィット感が今ひとつなので、歩いているうちにズルズルと脱げてくるんですよね。
あ、私、足のサイズが22~22.5cmと小さいので、市販の婦人用靴下は大抵サイズが合わないんですよ。そのせいもあると思います。
あくまでも個人の感想です。
それで、結局4枚重ねるということはあまり続かなかったのですが・・。
その流れで、意外にもシルク100%とか綿100%(履き口のゴムも入っていない)がまとまって手に入って、それらをウールや化繊の靴下の下に履いておくことでかぶれずに一冬過ごすことができました。
が、夏が来て、はたと気づいたわけです。
シルク100%や綿100%(履き口のゴムや脱げ防止のゴムなし)の
「フットカバー」がない!!
ようするに、スニーカーやスリップオンの中に履くチビたアレですよ。
引き出しの中でよく行方不明になったりするあの子たち。
そんなわけで(相変わらず前置きが長いが)、新プロジェクト始動。
一昨年だったか、靴下編みに初挑戦してみて片方編んだあとにもう片方編む気力が起こらなくなるという、second sock syndrome (セカンド・ソック・シンドローム)に陥ってしまったので、今回は左右同時に編めるtwo-at-a-time に挑戦しています。
これが案外楽しくてウキウキ編んでいたのですが、踵~甲~足首の構造が今一つ好みじゃなくて、ちょっと停滞していました。
他の方のプロジェクトページでも「踵が合わなくて他の技法を使った」という方がけっこういらしたので、解くべきか、とりあえず一足パターンどおりに完成させるか悩みながらユルユル編んだり解いたりしていたのですが。
結局パターンに書かれた踵部分の編み方がイマイチ理解できず、他の方がオススメされていたsweet tomato heelに初挑戦してみることにしました。
(こちらの動画を参考にしています。→☆)
で、案外サクッと完成。
Toe-up Two at a Time Wave Socks
by Laura Magdycz
Yarn: Pierrot Yarn Carta (col. Ice Gray)
Needles: US1 (2.25 mm)
ご覧のとおり、履き口がかなり緩くなってしまいました。
そもそも、gusset(マチ)を作る段階で増し目が多すぎたようなのですが、甲と踵の目数を1:2にするためにはこの増し目を減らすわけにもいかず・・・。
靴下編みに関する経験値が低いので、編んでいる最中に完成品が想像できないんですよね・・。
履いてみるとこんな感じです。
土踏まずまではほどよいフィット感なのですが、そこからがちょっと余っています。とくにくるぶしの下の辺りがタプンとしてしまいました。
次回はgussetを作るときの増し目の数を考慮して、最初から甲の部分の目数を少なめにしようと思います。
あ、いつものように編んでみた感想とかまとめていませんけど、この徒然なるままな感じでお許しください。
ちなみに糸は、何年も前にピエロさんで購入したCarta~手紙~です。
綿90%、絹10%という優しい夏糸。
実はRavelryを覗き始めたばかりの頃にMoroccan Nightsを編みたい!と思って大量購入したものなのですが、間もなくして身の程知らずに気づき、そのままお蔵入りしていたものです。
(Moroccan Nights はこちら)
ウールでも化繊でも痒くなってしまう私にはもってこいな靴下用の糸になりました。
ただ、繊維の特性だろうと思うのですが、とっても糸割れします。
玉になっているときには撚りがあるように見えるのですが、編んでいるとすぐにほぐれてしまうのです。刺繍糸6本取りで編んでいるような感覚でした。
使った針は、このためにわざわざ朝鶴さんで注文したaddiの輪針です。
先が金属なので、よくすべり、ほぐれやすい糸を編むのは少し苦労しました。
と、いいつつ、早速残った糸で同じパターンに再挑戦。
だって、靴下問題が本当に深刻でスニーカーやスリッポンを履くたびにかぶれて掻き壊してしまった水ぶくれの大群のせいで足が汚いんだもの。。。(涙)
大きすぎた↑↑も履くとして、早急に洗い替え用が必要なんです。
作り目は、magic loop toe-up two-at-a-time COです。
とってもキレイな目が簡単に出来て、本当に魔法のような不思議な技法です。
(こちらの動画を参考にしています。→◆)
次は、Super Simple Short Sockに挑戦したいのですが、これは段染め糸の方がいいかなぁと思っています。
それに、Toe-upではなく、Cuff-downなので、サイズ調整がしにくいかなぁ・・と思ったり。
靴下は手の遅い私でもわりと早く完成するので、達成感があっていいですね。
しばらく色々挑戦してみようと思います!
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