だいぶ前に無料サンプル購読を申し込んだ記憶のあるInterweave Knitsが、まさに「忘れた頃」に到着しました。しかもクロネコメール便。
うーん不思議。
ま、いっか。
内容は、超充実。
時間を忘れて熟読してしまうわ。
内容については、
あみねこBlogのhiro25nekoさんもパターンの観点から詳細に紹介されていたので、私は別視点から。
最初にがっつりやられたのがこちらの記事。
最近は編み物中心になってしまって、めっきり読書量が減りましたが、学生時代から子供が生まれるまで、常に洋書、和書入り乱れて同時に3冊以上読んでいた乱読派の私。
(記憶に残っているのは、シリーズの2冊目3冊目が手つかずで本棚に入っているから。
心温まる素敵な物語なのですが、ちょっと甘めのラブストーリー寄りというか、読後感は悪くないもののあまりにベタすぎて、続けて3冊読む気が起こらずそのままでした。)
ちなみに、小説そのものは、主人公の女性がシアトルの町に毛糸屋をオープンし、店内でビギナー向けの編み物教室をスタートさせる話で、集まってきたバックグランドも性格も違う3人の女性と店主の女性が編み物を通して心を通わせ、各々の困難を乗り越えて行く・・という、ものです。
当時は英文パターンの編み物なんていう世界を全く知らなかったのですが、小さなヤーンショップのカラフルな輸入糸の情景が浮かぶようで、多分横浜ららぽーとの紀伊国屋か東急のブックワンで立ち読みして買ったのだと思います。で、シリーズになっていることを知って、アマゾンで注文・・かな。
(そういえば、本の最初や最後にパターンが載っていたんですよね。
そのときすでに薄々何かがおかしいと感じていたんですけど。
ブランケットのパターンといいながら、ダラダラと文章で説明されていて、編み図がなかったので。)
主人公が癌を克服した女性で、長年の抗がん剤治療を乗り切るのに編み物をしていた・・といういきさつがあり、この記事で紹介されているAlice Hoffmanさんの体験談と重なりました。
こちらのノンフィクションも近々読んでみようと思います。
それから、こちら。
ブレンド糸の紹介。
コットン、シルク、リネンなどの繊細な繊維と暖かい獣毛とのブレンド糸の話。なかなか興味深いです。
Shibui KnitsのPebbleとか気になっていたので、熟読。
次にこれこれ。
付け替え可能輪針の総まとめ。各メーカーごとに市販されている針先の素材、号数、ケーブルの長さなどがまとめられています。
日本で購入できるものと少し内容が違う点もまた興味深い‥。
他にもワッフル編みの特集とか、それを使ったセーターの編み図とか、とにかくたっぷり楽しめる内容なのですが、前記のhiro25nekoさんも紹介されているので、割愛します。
実は、私が何より気になったのが、広告。
こういうの、日本ではあんまり見たことないけど、通販とかでも買えるのかなぁ。
左上、中央、右下のプロジェクトバッグ各種。
プロジェクトバッグって、ようするに今編んでいるものを入れておく袋ですね。
私も、
雑誌の付録だったリバティのトートバッグや、子供が保育園の頃使っていたお着替え用の巾着袋に編みかけのものと毛糸玉を入れています。
でも、このページで宣伝されているものは全く違うんですよ。
写真や説明で見る限り、斜めがけ出来るメッセンジャーバッグみたいなものや、オシャレなハンドバッグで、編みかけのもの(針が付いている状態)と、編み途中の糸とを分けて収納できるようになっていたり。
とにかく、編み途中のプロジェクトを入れるためだけにデザインされているようなんです。
素敵!
多色使いのプロジェクトでも糸がゴチャゴチャになったり絡まったりしないように、バッグの中が仕切られていたりする(らしい)優れもの。
うーん。手にとって見てみたい!
毛糸メーカーの広告も眺めているだけで楽しいし。
こんなものも。
ブロッキングに特化したチュートリアルのDVD。ブロッキングっていつも「なんとなく」で、Google検索してもイマイチ細かいことまではわからなかったり、まぁモノによって違うだろうから、こんな風にテクニックがひとまとめになっているなら見てみたい!
お試し購読だったけど、その後解約手続きをしていないからこのまま購読していることになるのかなぁ。
解除しようと思っていたけど、季刊誌みたいだし、定期購読してもいいかも・・。
どうしよ。