2014/03/24

恥ずかしい・・Redy着画

先日編み終えたRedy。


編んでいる最中は表編みの面を見ていたのでそれほど気にならなかったのですが、最後に裏に返したら粗ばかりが目立ってしまって、いささか残念な仕上がりになっています。

でもまぁ、これも自分への戒めとして着画をアップしようかと。

 
前から。
雑に置きっぱなしで連休中出かけていたもので、若干シワになっていますが。
 
デジタル一眼レフ、セルフタイマーでの自分撮り。
難しい・・。

 
斜め横から。
 
先日の記事に平置きした状態の写真を載せましたが、あのでーーーんと太く長い襟が、
着用するとくるるん♪と中に入り込んで女性らしいオフショルダーになるんです。
ちょっと下にひっぱり気味に着用すると、パターン掲載の写真のように着ることができます。
ラグラン線を肩に合わせると、どちらかというとゆる~んと襟ぐりが前に垂れたオフタートルになります。
 

 
お尻は写したくなかったけど後ろ姿。
 
個人的には前にでろーんと垂れるゆるタートル系の襟ぐりは苦手なので
デザイナーさんの意図されていた(と想像する)
こちらの「下方にひっぱり気味に着てオフショルダー風」の着方をしたいと思うのですが。
 
Redy by ANKESTRICK
size: S (2nd size)
Yarn: Pierrot Yarns Chiffon (col. 53 Old Rose) 197g (6.4 balls)
Needles: JPN #10 (5.1mm) for body and neck; JPN#7 (4.2mm) for 2X2 rib
 
 
さてさて。反省点や感想。
 
 
1)反省点:糸選び
まずはこれですよね、やっぱり。
 
パターンの指定糸はモヘヤと少し太さのあるウール糸で、引き揃えて密に編んでいるんですよね。
プロジェクトギャラリーを拝見していても、そのようにされている方がほとんどで。
パターンに記載された糸選びのポイントによれば、モヘヤのフワフワによって裏メリヤス面をホワンと見せることまで考慮されているようです。
 
が、私は肌が弱いので、基本的にモヘヤはダメなんですよね。
何年か前にスーパーキッドモヘヤを使ったことがありますが、編んでいる最中から「あぁ、これは無理だ」となって、結局お友達に譲ってしまいました。
 
それで、このパターンを編みたい!となったときに、ピエロさんの糸見本の中で比較的柔らかく、かつ「モケ」っとする糸を探してこのアルル中細Chiffonにたどりついたわけです。
 
ただ、ゲージを合わせるために10号で編んだので、前記のとおり、粗ばかりが目立つ仕上がりとなってしまいました。
メリヤス面でも「目が揃わない!」と苦労していたので、最後に裏に返したら「あらビックリ」ってなもんでした。
でも裏に返さないとネックラインが全く違ってしまうので仕方ないのです。
水通しでずいぶん良くはなったのですが、ネックラインの増し目の個所なども妙に目立ちます。
 
いっそのこと、「モケモケ」感にこだわらずに、もっと目のきっちり揃う糸で編んだ方が良かったのかもしれません。
相変わらず、糸とパターンの相性を考えるのが苦手です。
 
そんなわけで、外出に着るのにはいささかトホホ・・な出来栄えですが、薄手なのに暖かく、襟ぐりもチクチクを感じない仕上がりなので、家の中で仕事をしている日限定で着ようと思います。
 

2)初めての技法: Spit and Splice→こちら★
編んでいる途中で毛糸をつなぐ方法です。
以前、Little Budsを編んだときには、三つ編みをする方法(→この記事☆)を採用したのですが、今回はAshburn KALで教えていただいた方法を採用しました。
 
ようするに、縒ってある2本の糸(編み終わりそうな方と新しい玉)端を、各々いったん解いて、1~2インチ程度重ね、唾液を付けてふたつの手の平の間でこすり合わせて再度縒るのです。
KALのみなさんは、水やお茶ではあまり効果がなくて、唾液が一番よ!とおっしゃっていました。
あとSuperwashされた糸ではあまり上手くいかないそうです。
それから、この方法は、獣毛限定で、植物由来の繊維には使えないそうです。
 
今回のChiffonも何か化学的な処理が施されていたのか、最初の2~3回は上手く行ったのですが、後半は糸端が完全に縒り合わさらず、変更個所を編むときに解けてきて少し苦労しました。
でも、従来の旗結びのように糸端の始末もいらないし、目立つ結び目の出来ないし、上手くいった場合には、完全に継ぎ目が分からなくなる素晴らしい方法でした。
 
まだ試されていない方には超お勧めです。 
 
そんなところですかね。
いつかまた太くて目のきっちり揃う糸で編みたい素敵なパターンでした!

1 件のコメント:

  1. OMG. It is gorgeous. I can't believe how productive you are!!!! Seriously a stunning sweater.

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