2013/09/30

引っ越し作業完了

お庭ブログMy Little Rose Gardenからの編み物部門のお引越しが完了しました。

今後は、編み物はこちらに、お庭関連はあちらに、と分けて投稿します。

どちらもよろしくお願いします。

2013/09/29

ちなみにFriday Againの糸は‥

楽しく編んでいるFriday Again。使っている糸のことを書いてみようかな。


「Friday Againを編みたい」の記事に書きましたが、YarnaholicさんでいただいたBC Garn Allinoです。コットン50%/リネン50%ながら秋の装いにピッタリなコクのある色ばかり。

チクチクが苦手な私にとって、オンラインでの糸購入はいつも勇気のいること。なるべく口コミなどを頼りに選ぶようにしているのですが、Yarnaholicさんで扱われている輸入糸は情報が少ないことも。
今回は、Yarnaholicさんに問い合わせさせていただき、チクチク感はないとお墨付きをいただいて安心して購入しました。

その後、Knitting Daysのmusicomusicoさんも、スワッチを編んだ感想をアップしていらっしゃいました。

編んでいる最中はきも〜ち麻特有のゴワっとした感触がありますが、水通しするとクタクタしてホワホワの柔らかさ。

栗カボチャみたいな黄色も秋らしくて素敵です。

ただ、私の技術の問題なのですが、少し糸割れします。ぐるっと一周編んでいる間に糸割れ箇所を見つけて一目落として引き上げ直したりして。

あと、スワッチを編んだときに気になったのですが、斜行するかも。
このパターンではトップダウンでぐるぐる編むためか、あまり気になりませんが、今後どう出るのか?
以前、le pull bateau Arcachonを編んだLinも激しく斜行する糸で、編目が斜めってしまったので気を付けながら編んでいます。っていうか、気を付けようがあるのだろうか??

それと、最初に手にした玉で早々に結び目が現れたのがちょっとショックでした。

テンションダウン↓↓↓

まぁ、そういうこともあるかな。


2013/09/28

引っ越し作業:「とりあえず解決」

編み始めたばかりのFriday Againに関する最大の疑問、Fake Seam Stitch (fsst)におけるslk tfl (slip stitch knitwise through front loop)とslk tbl (slip stitch knitwise through back loop)。

あれこれ検索したしRavelry内のフォーラムも覗いてみたけれど、解決の糸口が見出せず、昨晩意を決して作者のAnkeさんにRavelryからメッセージを送ってみました。

なんと、数時間後には返信が。親切に動画のリンクまで付けて下さいました。

Thank you so much, Anke!

で、解決。slip stitch knitwise through front OF loop, back OF loopっていうことのようです。

つまり、slk tflのときは、針を表編みをするときように、左針にかかったループ(目)の表側から右針を入れてすべり目、slk tblのときは、針を裏編みをするときのように、左針にかかったループ(目)の裏側から右針を入れてすべり目。slk tblは、sspと同じ意味だったのですね。

納得。

私はloopという言葉がlegと同じ意味で使われていると思っていました。目のfront legは、針にかかった目の手前側にある糸、目のback legは、針の後ろ側に回っている糸を指すことはRAIUNを編んだときに学んだので。混乱していました。

すっきり。

で、順調にfsstのなんちゃってステッチ(Fake Seam Stitchを勝手に意訳)が出来てきました。


ただ、ステッチの次の目が緩みがちなのがちょっと残念?
私の技術の限界なので、しかたありません。
水通しで目立たなくなるといいな。

2013/09/27

引っ越し作業:「Friday Againフリダシヘモドル」

そこそこ順調にsleeve increases袖の増し目が完了し、sleeve+body increaseに入るところで‥まさかの「一目足りない」。。。

三段前の増し目を忘れてた。

short rows(引き返し編み)もしてるしm1lとm1rで増し目もしているし‥三段もほどけません・・。
というわけで、全ほどき。

ま、いいんですよ。作り目もやり直したかったし、前身頃の飾りステッチも、なんだかちゃんと理解しないままなんとなーく進めてしまったし。

スッキリ!

で、今朝は洗濯と布団干しだけ片付けて、心に余裕を持って‥猛烈に眠いし、二階を掃除機かけなきゃだけど‥再びCast-On。
確認に確認を重ねて、やっとsleeve increasesに。ここからは、前記のイマイチ理解できていないステッチが始まるので、もう少しよく調べて友達に聞いたりしてからトライしようかな。


作り目のエッジの美しさも、これなら伝わるかな?

っていうか、Fake Seam Stitchの話だけど
① YO k1 tbl /かけ目 、後ろ足から一目編む
 →ここまでは問題なし
② drop YO, slk tfl (slip st knitwise through front loop) / かけ目を落とし、すべり目を前足側で
 →うーん‥slip st knitwiseっていうのは表編みをするように針を入れて、編まずにすべり目 ってことのはずなんだけど、それってthrough front loopなのか??back loopじゃない?
③ slk tbl (slip st knitwise through back loop) / すべり目を後ろ足側で
 →あれ?表編みをするように針を入れて編まずにすべり目するけど、back loopからってどうゆうこと??↑のすべり目とは違うんだよね?

というわけで、三段で一目のステッチが出来て、そのとき目がねじれるのは分かるんだけど、すべり目のときにどちら側から針を入れるのかがイマイチはっきりしないんだよなぁ。

2013/09/26

引っ越し作業:「英文パターンと作り目のこと」

前にもチラッと書きましたし、ご存じの方はご存じなわけですが、私は生後まもなくから高校卒業までを海外でどっぷり生活してきたいわゆる「帰国子女」でして、バイリンガルなんですね。

でも、日本に帰ってきてから編み物を始めたために、何の疑いもなく、日本の編み物本に書かれている編み図がすべてだと思ってきました。今にして思うと、まさに井の中の蛙。

日本ヴォーグ社の「編み物一年生」シリーズや「ヴォーグ基礎シリーズ」を頼って独学で編み物を始めたのが大学1年生の頃。
その後、10年以上も経って子供の物を編もう!と再び編み物をするようになり、本を見ながらちょっとずつ学習。棒針だけでなく、かぎ針にも挑戦して、徐々に難しい編み図も解読できるようになってきた頃に、外国人の友人づてにRavelryを知ったわけです。
「何万という編み図から、自分の編みたいものや手持ちの糸の太さ、量などを指定して検索できるんだよ」と言われ、半信半疑(というか、実はちょっとバカにしていたのかも)で足を踏み入れた英文パターンの世界。

ぎょっ

まぁ、詳しいことは諸先輩方が詳しく解説して下さっているので省略しますが、日本の編み物本では当たり前の「編み図」がない!!

ひたすら文章で説明されているんですよ。セーターならセーターの編み方が。

「○目作り目。目をひねらないように注意しながら輪につなぐ、△目表編み、目数マーカーを付ける、△目表編み、□目裏編み・・マーカーの1個前まで表編み・・脇下から□cmまで繰り返す。」
みたいに。
しかも、全部略語。

おいおいおいおい。どうなってんだよ!?

英語で苦労した記憶がほとんどない人なのに、アラビア語並みにチンプンカンプン。困惑を通り越して現実逃避に走りましたね。さじ投げました。

うそでしょー。

でもね、今の世の中、GoogleとYouTubeがあれば、なんでも乗り越えられるんですわ。
検索ちゃんを繰り返して、冷静になってみると、「あれ?これ意外に難しくないんだ」と気づきました。

しかも、実は文章で書かれている方が編みやすい!!
いきなり私の目の前に新しい世界が広がった瞬間でした。

なんていうか、手芸とか工芸とか、とにかく「手仕事」って日本人の得意分野でしょ?と勝手に思い込んでいた自分の甘さに愕然です。

世界(とくに欧米)における編み物の独創性というか懐の深さというか。とにかくビックリですよ。
どんなことにせよ、思い込みで視野を狭くするのってダメですね。

まぁ、よく考えたら、レース編みとかセーターとかって欧米発祥だしね。羊の毛を刈って縒って糸にして編む・・なんて日本の歴史の中ではつい最近始まったことなのかも。欧米では、古くから培われてきただけあって、技術(「ワザ」)が幅広いのは当然なのかも。

さて、そんなわけで、英文パターンでの編み物を始めて間もなくのこと。
Ravelryを通じて知った無料の編み物オンラインマガジンKnitting Dailyで無料配布されていた"The Essentials of Casting-On and Binding Off: How to Cast-On and Bind-Off Knitting"
色々な作り目と留めがまとめられた小冊子なのですが、もう目からウロコぼろぼろ。

これまで「一般的な作り目」と「一(二)目ゴム編みの作り目」と「別鎖の作り目」ぐらいは知っていたのですが、この冊子には見たこともない作り目の数々が「よく使用される作り目」として紹介されていて、もう、本当に呆然

それでも、今まではLong-Tail Cast-On(一般的な作り目)と編地の端で作り目するBackward Loop Cast-On(巻き目での作り目)ぐらいしか利用していなかったんですが。
今回Friday Againを編むに際してCable Cast-Onが指定されており、↑の冊子やYouTubeを見ながら初挑戦。
まぁ実際の作業は省略しますが(興味のある方は↑のリンクへどうぞ)、見て見て。端が美しいの。

あれ?下手すぎて美しさが伝わらない??
それは私の力量の問題です。ごめんなさい。

トップダウンで編む場合、作り目がそのまま襟ぐりになったりするので、こんな風にエッジが素敵だといいですよね〜。

あぁ、本当に奥が深い。
だからやめられない。もう他の趣味(ガーデニング、読書、スクラップブッキング、刺繍)がすっかり疎かになるぐらいハマっています。

2013/09/25

引っ越し作業:「そして新たなプロジェクト」

無事On the BeachをBOし、その勢いで水通しとブロッキングまで済ませ、さらに仕事の最終チェックもちゃちゃっと片付けて提出。やれば出来る!

で、絶対編みたい!と糸まで新調してワクワクしていたFriday AgainをCast On!やった〜!!


パターンの解読に頭を悩ませていたのですが、エイヤーで始めてしまったところ、そんなに複雑でもないことが判明。
ただ、なんだろ。パターンそのものは案外分かりやすいのに書き方が分かりにくくしているのかなぁ。

以下、愚痴も込めてパターンの解読に関する紆余曲折を長々と説明します。しばらくお付き合いください。

例えば、P4の最初の数行。
いきなり、このプルオーバーの特徴の一つである前のFake Seam(まるで左右に分かれた前身頃を中央で接いだように真ん中にステッチが走っています)の編み方が書かれています。
3周(段)1セットとして1ステッチ出来ることが説明されているのですが、「は??」です。だって、COの前にいきなりそんなこと書かれてもさ。

で、COとセットアップに入る。
うーん…。「いいのね?最初の7行無視するよ」とつぶやきながらとりあえず111目作って輪に編み始めました。どうやらそれでいいみたい。

英文パターン初心者の私が言っちゃいけないんだけどさ、素朴な疑問ですよ「なんのために初っぱなにFake Seam解説しちゃった??」

それに、ヨークを編み始めてすぐに始まる肩部分の増し目。
これは、前回のOn the Beachでも使用されていたSusie Myersさん考案のcontiguous sleeve methodによるのかな?
とりあえず書かれているとおりに増し目をしていくとキレイに肩線が出来ていくのは分かっているのですが、肩を始める前にまず、「increase timesはXSサイズの場合6t」と書いてあって、その後set up row (rs)とset up row (ws)の記載が。
あれ?グルグル輪に編み始めたのにrs表面とws裏面があるの??
あるんですわ。
ここで前と後ろの首周りに高低差を付けるために(多分)short rowsによる引き返し編みが入るんです。(私にとっては)新しい(英文パターンによるトップダウンガーメントではよくあることのようです。)

それはいいとして、この段階で既に前後身頃4目ずつ、計8目増しています。
続いてshort row (rs)とshort row (ws)が説明されてて、"continue with 2 rows until sts count"とあって、サイズごとの表にXSは前身頃67、肩各1、後ろ身頃66にしてねって書かれている。

だから、ちゃんと一段編むごとに目数を数えればいいんですが、最初に6回って思っているから、short rowsの二段を六回繰り返しちゃったわけですよ。漠然と「なーんか目数が多いよな…」と思いながら。
結局↑の段階ですでに四回増し目しているんですね。だからあと二回、ようするにshort rows (rs)とshort rows (ws)をもう一回だけすればいいんだ。

ね。
そんな調子で紆余曲折。
short rowsでかけ目があるし、ねじり増し目も右ひねり左ひねりが毎段2回ずつ(つまり各段4目の増し目)あるので、ほどくって言ってもね。

一目ずつですよ。あー大変だった。

とにかく、目数を毎段確認しながら編めばいたって明快なパターン(いまさらのフォロー)なので頑張ります!
ちょっと大変だけど、楽しいからいいや。

引っ越し作業:「やっと完成!On the Beach」

とってもシンプルなパターンなので、その気になれば1週間もあれば編めてしまう(というか、手の速い方なら1日で編めてしまうのかも)はずのOn the Beach。一月近くかかってようやく昨日の朝、最後の袖をBind Off。
まあまあかな。日常的に着られそうな感じ?
一番小さなXSサイズで編んだのですが、やっぱり途中よく分からないままに編み加えた分が余計だったかな。脇下というか胸回りというか‥が少し大きいような。
ピチピチではないけどゆったりタプタプでもなく。見方によっては「ちょうどいい」のですが、ちょっと中途半端な気もします。

でも着ますよ。早速今日、図書ボランティアに着て行こう!

2013/09/21

引っ越し作業:「On the Beachあと一歩」

はいはいはい。
いつまでも終わらないプルオーバーOn the Beachですが、二本目の袖も残すところあと20段かな。
結局袖は七分にしました。

トップダウンで一体化した状態で編むと、丈とか袖の長さとか、試着しながら決められるのがいいですね。
前後身頃と袖をバラバラに編んで最後に綴じたり接いだりする場合は完成するまで体にフィットするか分からないけど。

仕事もひと段落ついたのですが、三連休に突入し、明日から家族で恒例のキッザニア&神戸旅行なので、また編み物はお休み。
まだお風呂入っていないし、子供寝かし付け中なので、今晩もあまり編めそうにないかな。
あー。もう少し手が早いか時間があればなぁ。
完成したら写真アップします。

2013/09/16

引っ越し作業:「Friday Againを編みたい」

Ravelryで見つけたFriday Againというプルオーバーを編もうと思います。
糸は先日YarnaholicさんでいただいたBC GarnのAllino。コットンとリネンが50%ずつです。夏糸っぽい配合ですが、太さがあり、こっくりと深い温かみのある色が揃っているので秋物にも良さそう。


とりあえずスワッチを編んでみました。
黄色を選んだのですが、色がやや飛んでいますね。煮る前のカボチャのような秋らしい色味です。分かりにくいかな。
撚りが甘いので少し糸割れしやすいようですが、私の腕でもそこそこ目が揃うようで良かったです。よく見ると穴があいているような個所も見えますが。本番はもう少し丁寧に編みます。

さて、問題はパターン。

イマイチ理解出来ないのです。
なんか部位ごとに表のように書かれているのですが、ざっと読んだ限り、パーツからパーツへの移行の部分がイメージ出来ないんですよね。
Ravelryで編んだ方のコメントを見ると、「パターンが分かり難かった」という方もいらっしゃるようなのですが、反対に「すごく分かりやすかった」と書かれている方もいらして。

うーん。不思議。

とりあえず、「分かりにくい」とコメントされた皆さんも、「編み進むと徐々にパターンの秀逸さが見えてくる」とおっしゃるので、とりあえず始めちゃおうとおもっています。

その前に仕事だけどね。
全然捗っていないので。

2013/09/12

引っ越し作業:「On the Beach 中断(- -;)」

まず初めに訂正です。
これまでのOn the Beachに関する投稿で、このプルオーバーを「ラグランスリーブ」だと繰り返し巻き返し説明してきた私ですが、ちっともラグランじゃないことに、今更ながら気付きました。

ちゃんと読んでいたんだけどね。
"This garment is worked seamlessly from the top-down using the contiguous sleeve method developed by Susie Myers"
ってね。
「セットインスリーブを一体化して編む方法を使っているんだぁ‥難しかったらヤダなぁ‥」なんて思っていたクセに、編んでいる最中に肩線を勝手にラグラン線だと解釈してしまっていました。
ごめんなさい。

以前の記事にあるラグラン発言は、一通り消し線を付与しました。

さてさて、そんなOn the Beachですが、Aラインの増し目に入って俄然やる気が起き、順調にガシガシ編んで身頃は昨晩無事Bind Off。

メリヤス編みの最後を伏せ留すると裾がくるくるっとなって、それを嫌うニッターさんも多いようですが、私はこのクルクルが実はけっこう好きです。
何よりも簡単だし。

このまま袖に突入して一気に完成させたいところなのですが、うっかり・・・。
いや、薄々というか、きちんと?把握していたんですけどね。袖用の10号針を持っていないんですわ。
この前RAIUNを編んでいる最中に超キュートな10cm 6本針のセットを買ったのですが、それはもともとソックス編み用なので、6号までしか入っていなくて。

しかも、RAIUNの袖を編むときに6本針だとやはり針から針に移るときになんとなく目が弛む感じがあって、Knit Proシンフォニーウッドの40センチ付け替え可能輪輪用の短針も追加注文したのですが、6号のみだったので。
たった今、10号付け替え用短針を慌てて注文。
(余談ですが毛糸蔵かんざわさんの楽天ショップは、メール便で送ってもらえます。商品の価格は他と比べてちょっと高めなのですが結果的にはお安く上がるので、小物の購入には助かっています。ただ、その分到着までに時間がかかることがあります。場合によっては注文した日の翌日届く毛糸ピエロさんに慣れていると、ちょっとじれったくなることも・・。)

そんなわけで、届くまで袖が編めませーん。
とりあえず、身頃だけだけど、着てみた。

ピチピチになるかと思ったら案外ゆとりがあっていい感じでした。

襟ぐりの縁編みも糸端の始末もしていないし、腕周りも左は別糸、右は40センチ付け替え可能輪針のコードとストッパーが付いていますが、気にしないでください。
このままフレンチスリーブ風でもありかも。
まあ、コットンのテープヤーンでサラサラしているとはいえ、みっちり地厚に編んでしまったので、真夏用には厳しいかな。やはりこの時期(朝夕涼しいとき)用に、予定通り5分〜7分袖にしよう。
Anyway、中断!

2013/09/11

引っ越し作業:「On The Beachやっとここまで‥」

トップダウン&シームレスで編むラグランスリーブ•VネックのプルオーバーOn The Beach

メリヤス砂漠にゲンナリして停滞気味でしたが、ウエストからのAラインの増し目が始まり、ちょっと先が見えてきました。12段ごとに左右の脇で2目ずつ増すだけなのですが、定期的に変化があるだけで、短い目標ができて突っ走れる。うーん、仕事と同じだな。


そんなこんなで、やっとこれだけ編めました。
あと15段ぐらいで身頃は終わりかな。
毛糸ピエロさんで購入したMondial社のScillaは、100%コットンのテープヤーン。マットでサラッとしていながら、シルク混?と思うようなツヤもあって素敵なのですが、テープなので目が揃いにくいようです。

しかも、XSサイズで編んでいますが、目指していたゆるっとしたシルエットよりもかなりタイトになってしまった。
水通しするとくったりすることは以前同じ糸のシェルピンクで編んだサマープルで確認済みなので、伸びることを期待。


今の玉とあと3玉残っています。5分袖ぐらいにしようかな。

2013/09/08

引っ越し作業:「編みたいものその1」

そんなわけで、メリヤス砂漠を牛歩的に進んでいるので、最後の夏物が進まず、もういっそのこと来年にしようかなぁなんて思い始めている今日この頃。

いやね、On the Beachも身頃半分くらい出来ているんですけど、ちょっとピッタリサイズになってしまっているようなんですよね。なんでかなぁ。10号より太い針で編んだ方がよかったのかなぁ・・。それでもScillaの指定よりはだいぶ太いはずなんだけどねぇ・・。
ゲージもいい加減に取ったからね。O型の中でもかなり大雑把な性格なので。。こんなもんでいいかな・・アメリカ人から見たら私なんてXSに決まっているし(日本サイズ7号なので)ぐらいの気持ちで始めたのがいけないんだけど。
もっとゆるゆるザクザク、ローゲージに編むつもりだったのに、案外きちんとキュッキュッと編んでいるのがいけないのかなぁ。

Anyway。
現実逃避に仕事して(?)、ついでに次に何編もうかなぁなんて夢想しているわけですが、これですよ、これ。
数多くのニッターブロガーさん(そんな表現あるのでしょうか)が編んで「楽しい!」「どんどん編み進む!」「すばらしい!」と絶賛されているLin-Lin Shawlです。

しかも、お友だちのCassieさんのお店「ひつじだま」で、指定糸のCascade 220をお安く販売中。
ほしい。編みたい。ほしい。編みたい。えぇぇい!ポチってしまえ!!

は!でも・・・。
冬糸在庫も大量にあるんだよねぇ。
Aurora 8の白が10玉、キャメルが6玉あるから、そのどちらかで編もう!って思っていたことを、ポチる直前に思い出してよかった・・・。

あぁぁ!でもやっぱりCascade 220のミックスカラーで編んだら素敵だろうなぁ・・。

そういえば、ピエロさんで冬の終わり頃に購入したSilk Rosaも着分(14玉)あるんだった。あれは秋物で真冬には着られないロング丈のふわふわカーディガンだから、早く編まなきゃ。

妄想終了。
仕事モードに戻るぞ。

2013/09/06

引っ越し作業:「メリヤス砂漠をさばさばと。」

Scillaで編んでいるOn The Beach
ひたすらグルグルぐるぐるメリヤス編み。しかも表編みばっかり。
こういうの、「メリヤス砂漠」というらしいです。

月の砂漠をさばさばと」っていう北村薫の小説がありますが、ゆるーりのろーりと編んでいると眠くなります‥。
夏物はこれで終わりにしたいのに、あんまり進まない。

気を紛らすために時々Wingspanを編んでみたりしていますが、あちらもガーター編みなので表編みばかり。まぁwrap & turnがあるのでこちらほど眠くはなりませんが、退屈になってきちゃった。

次はもう少しヒネリのある、ほどよく緊張を強いられるようなものを編もう。

2013/09/01

引っ越し作業:「On The Beach途中経過」

イタリアMondial社のテープヤーンScillaで編んでいるOn The Beach
とりあえずVネックの増し目が終わって、ようやく輪にして編みつなぐことができました。
が、ここで謎の指示が。

now join to knit in rounds.
when armhole measures 16cm, work body increases as follows:

いや。わかりますよ。意味は。でもさ、アームホールってどの部分?ラグラン袖のアームホールってどこを指すの?しかも16cmってアームホールの径としては小さいよね?肩からの長さのこと??
パッと見た感じ、肩からのラグラン袖線、前側だけでもすでに16cmぐらいありそうだけど。

まぁ、とにかく、いきなり身頃の増し目に入るのも何なので(何がナンなのか分からないけど)とりあえず増減なしで5段ほど輪に編んで、それから身頃の増し目を始めてみました。
そこからさらに袖の部分を別の糸に取っておいて、後ろ身頃になる部分と前身頃になる部分を続けて編んで、今こんな感じです。

トップダウンに慣れていないから、今自分がどの部分を編んでいるのか想像できなくて、ここはもう少し長く‥とか考えられないのが残念。
前述の5段が後にどう響くのか‥。

赤線で示したところまで平編みで編んで、Vネックの中心でつなぐように輪に編んで、青線のところまで増減なしでぐるぐる編みました。
あってるのかなぁ、これで。

輪に編むと、ひたすらメリヤス編み(表編み)だけになるのでちょー楽チンです。裏目で編むのは両脇の1目ずつだけ。この裏目がなんちゃって脇線の働きをして、着たときにスッキリ見えるようです。