2013/09/25

引っ越し作業:「そして新たなプロジェクト」

無事On the BeachをBOし、その勢いで水通しとブロッキングまで済ませ、さらに仕事の最終チェックもちゃちゃっと片付けて提出。やれば出来る!

で、絶対編みたい!と糸まで新調してワクワクしていたFriday AgainをCast On!やった〜!!


パターンの解読に頭を悩ませていたのですが、エイヤーで始めてしまったところ、そんなに複雑でもないことが判明。
ただ、なんだろ。パターンそのものは案外分かりやすいのに書き方が分かりにくくしているのかなぁ。

以下、愚痴も込めてパターンの解読に関する紆余曲折を長々と説明します。しばらくお付き合いください。

例えば、P4の最初の数行。
いきなり、このプルオーバーの特徴の一つである前のFake Seam(まるで左右に分かれた前身頃を中央で接いだように真ん中にステッチが走っています)の編み方が書かれています。
3周(段)1セットとして1ステッチ出来ることが説明されているのですが、「は??」です。だって、COの前にいきなりそんなこと書かれてもさ。

で、COとセットアップに入る。
うーん…。「いいのね?最初の7行無視するよ」とつぶやきながらとりあえず111目作って輪に編み始めました。どうやらそれでいいみたい。

英文パターン初心者の私が言っちゃいけないんだけどさ、素朴な疑問ですよ「なんのために初っぱなにFake Seam解説しちゃった??」

それに、ヨークを編み始めてすぐに始まる肩部分の増し目。
これは、前回のOn the Beachでも使用されていたSusie Myersさん考案のcontiguous sleeve methodによるのかな?
とりあえず書かれているとおりに増し目をしていくとキレイに肩線が出来ていくのは分かっているのですが、肩を始める前にまず、「increase timesはXSサイズの場合6t」と書いてあって、その後set up row (rs)とset up row (ws)の記載が。
あれ?グルグル輪に編み始めたのにrs表面とws裏面があるの??
あるんですわ。
ここで前と後ろの首周りに高低差を付けるために(多分)short rowsによる引き返し編みが入るんです。(私にとっては)新しい(英文パターンによるトップダウンガーメントではよくあることのようです。)

それはいいとして、この段階で既に前後身頃4目ずつ、計8目増しています。
続いてshort row (rs)とshort row (ws)が説明されてて、"continue with 2 rows until sts count"とあって、サイズごとの表にXSは前身頃67、肩各1、後ろ身頃66にしてねって書かれている。

だから、ちゃんと一段編むごとに目数を数えればいいんですが、最初に6回って思っているから、short rowsの二段を六回繰り返しちゃったわけですよ。漠然と「なーんか目数が多いよな…」と思いながら。
結局↑の段階ですでに四回増し目しているんですね。だからあと二回、ようするにshort rows (rs)とshort rows (ws)をもう一回だけすればいいんだ。

ね。
そんな調子で紆余曲折。
short rowsでかけ目があるし、ねじり増し目も右ひねり左ひねりが毎段2回ずつ(つまり各段4目の増し目)あるので、ほどくって言ってもね。

一目ずつですよ。あー大変だった。

とにかく、目数を毎段確認しながら編めばいたって明快なパターン(いまさらのフォロー)なので頑張ります!
ちょっと大変だけど、楽しいからいいや。

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