2015/01/29

Caramel Latte CO

「そのうち報告します」と言ったきりになっていましたが、
先週の金曜日Caramel LatteをCOしました。



ネック部分を終えて肩のラグラン線を編んでいます。

糸はManos del Uruguay / Maxima (col. Sand)。
メリノウール100%で脆弱肌の私には少々厳しいのですが、一般的には柔らかい糸との感想が多いようです。
 
そんなこと言いながらタートルネックかね?というツッコミが入りそうですが。

Malabrigo / Merino Worstedに似たsingle plyの糸ですが、Malabrigoに比べて糸の太さがほぼ均一だからなのか、はたまたMalabrigoよりもギュッと締まっているからなのか、私はMerino Worstedより編みやすいように思います。
目も揃いやすいし。
ただ、編みほどくと気付くのですが、すぐにフェルト化して目どうしが絡む感じがします。
解くときは、ビリビリ剥がすような個所も。

先日も書いたとおり(こちらの記事→)、この糸、完成品の毛玉というか、pillingがスゴイんですよね。
そこがね、ちょっと残念です。

編み始めは、前回Grahamで初挑戦したOld Norwegian (Twisted German) COにしてみました。
私の技量ではゴム編みの作り目をするには1段目の表3裏1が手強かったもので。

デキはまぁまぁかな。
 
それで、このタートル部分の編み地、見てください。


パターンの写真を見たときは、単純に表3裏1のゴム編みだと思っていたのですが、全然違いました。
これ、なんていうステッチなんでしょう?
名前なんてないのかなぁ。変わりゴム編み?

奇数段では表3裏1、偶数段では1目ずらして裏3表1を編むんですよ。
だから、表目だけが並ぶ列と、裏目だけが並ぶ列の間に裏表裏表の列が入っているんです。
こんな説明で分かりますかね?
 
最初の数段は何をしているんだかよく分からず、変な編み地だし、「??」っていう感じだったのですが、徐々に構造が見えてくると、その秀逸さに「はっはぁ~」とつい感心してしまいました。

表も裏も同じ形状のプリーツになるんですね。
ビックリ。
お初なのは私だけ?

そんなわけで、楽しみながらこの部分を終え、今はひたすら増し目しながらのメリヤスです。

写真では「もうすぐ1玉目が終わります」な状態でしたが、今日から2玉目に入ります。
今のところまで1目も編めていませんが。夜に期待です。

パターンのような七分袖ではなく、長袖にしたいのですが、このペースで5玉で足りるのかちょっと不安です。

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