2014/01/17

DANARA着画(正)

仕事も一段落したので、Madelinetosh Tosh Merino Light (col. Kelp, Antique Lace, Glazed Pecan)の玉巻きをして、念願のAshburnをCOしました。

でも今日はそのお話じゃないの。

先日懺悔の投稿をしましたが(→この記事)、DANARAの着画(→それはこちら)が全部逆さだった件。
まずはそれを正すのが先決だろう・・ということで。

玉巻きより前に着画を撮りました。
 

はい。これが正しい向きです。
グレーが△の頂点。
 

「おー寒い寒い」と体に巻きつけてみると。
 
ところどころにあるアイレットが利いていますね。
個人的には黄色の鹿の子編みの編み地が気に入っています。
 


普通に肩にかけてみました。
今週は仕事しながらずっとこんな風にかけていました。
背中がホワホワ暖かいです。


なんだかぼやけています??
ピーコートを着ているときはこんな巻き方になりますかね。
 
はい。△の頂点はグレーです。

ご覧いただいただいた皆様にも、デザイナーのBrian Smithさんにもお詫びしたい気持ち。
ショールの素敵さが伝わりにくい写真をアップしてしまって。


DANARA by Brian Smith
yarn: Shibui Knits Baby Alpaca DK (col. Graphite, Rust, Brass, Suit)
needle: JPN#10 (5.1 mm) circular
 
このDANARAは私にとってほぼ初めてのカラーチェンジあり・・の作品でした。
(昔昔のそのまた昔、20年近く前ですが、ブタの模様の入った腹巻を編んだことがあります。)
 
色々な方の素敵なColorworksを拝見していて無性に色合わせのある作品を編んでみたくなったことがきっかけでした。
 
そんなとき、Yarnaholicさんで販売されたShibui KnitsのBaby Alpaca DKに触れてみたくなって、この組み合わせになりました。
 
正直に言ってしまえば、この作品については2つの「残念」があります。
 
1)Rustの色が本当に赤錆色、つまりレンガのような赤茶色で、期待していた雰囲気よりも渋くなってしまったこと
この点については、今思えば、本当に使用したい色を吟味した というよりも、入手しやすい色、在庫のある色を選んでしまった ことが一番の要因です。
 
でも、もうひとつ、あえて原因をあげるならば、PCを通して通販で毛糸を購入する以上、ある程度「あれ?ちょっと違ったな・・」と思うことは仕方ない・・ということですかね。
 
モニターの色や光の加減、ロット間のばらつきなどにより、イメージしていた色と違うということは往々にしてありますよね。
本当は、手にとって肌触りや色を確認して選べたら一番いいのですが、Shibui KnitsやMadelinetoshのような、私の生活圏では手に取れない糸の場合、ネット通販だけが頼りです。
 
でも、Colorworksは、やはり色合わせが命だと思うので、「違うかも・・」と感じたときには、思いきってその毛糸の使用を諦めて(他の作品に回すことにして)、COを延期する勇気も必要なんだろうな・・と今更ながらに考えています。
 
今後の課題です。
 
2)パターンでは、CO以降目数の表記が一切なかったため、途中どうやら間違えてしまったらしいこと
 
これは、一段ずつ注意深く編めば問題ないのかもしれませんが、順調に進んでいると思っていたのに、あるところで突然目数が合わないことに気付いたり・・(例えば、「TW23回とかけ目1回を最後から6目のところまで繰り返す」のような表記のところで、目が中途半端に余ったり足りなくなったり)が2~3度ありました。
 
見返してもどの部分で誤ったのか分からず、なんとなーくごまかしたりしながらごり押しで進めてしまいました。
 
今回は自分用で、かつ色合わせの練習も兼ねていましたし、見返してみても分からないのでOKにしてしまいましたが、プレゼントだったりしたらちょっとね。
 
もう少し精度を上げるためにも、このように目数が記載されていないパターンでは、自分であらかじめ増し目や減目による増減を計算して確認しながら進めなければなりませんね。
 
勉強になりました。
 
とはいえ、このDANARA、編みあがってから毎日使っています。
 
前記のとおり、家の中で仕事をするときも活躍していますし、寒ーい小学校で作業をするときにも活躍しました。
 
それに、Baby Alpaca DKは、敏感肌の私にとっては苦手なタイプの獣毛かも・・と覚悟していたわりに、水通し後はチクチクがほとんど感じられません。
まぁ超敏感なので、首周りの肌に直接触れていると、だんだんチリチリしてきてしまいますが、畳んで枕にして顔を付けて昼寝しても、ふっくらホワホワで気持ちいい編み地です。
 
これは予想外で、嬉しい発見でした。
 
そんなわけで、次はMadelinetoshのサイトを凝視して吟味に吟味を重ねて選んだ3色で編むAshburnにとりかかっています。
 
そのお話は・・また明日かな?


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