3カセぴったり使い切り、残った糸はナントこれだけ。
10cmが2本と15cmと20cm弱ってとこかな?
私にしては上出来!
Little Buds in English by Karen Borrel
size: 6
yarn: Manos del Uruguay Maxima (col. Royal) 3 skeins
needle: JPN#10 (5.1 mm) circular
buttons: Petit Pan Paris
今回、糸の量がギリギリだったので、COをいつもの指でかける作り目(Long Tail CO)ではなく Cable Cast Onにしました。
私、どうもLong Tail COで最初の輪(Slip Knot)を作る位置の目測を誤りがちで、必ず足りない→やりなおし→やけに余る‥となってしまいます。
一応編む幅の3倍とか1目2.5 cmとかの法則に基づいて計算しているつもりなんですけどね‥。
なので、以前Friday Againを編んだときに初めて知った Cable COのように、糸端から始められて糸を余らせずに作り目が出来る方法の方が安心します。
それから、昨日の記事にも記載したように、袖を左右同時(とは言わないか?言わんとしていることを汲んでいただけるとありがたいです‥)に編み進めることにより、きっかり同じ長さまで編んで糸を使い切ることができました。
早速着画です。
増し目とすべり目の組み合わせで葉っぱが出来ていく様も感動でした。
この写真だと葉っぱの可愛さが分かりにくいですね・・。
この写真だと葉っぱの可愛さが分かりにくいですね・・。
袖は、五〜六分になりました。Elbow lengthっていうやつですね。
水通しもしていない状態ですがふかふかで暖かいようです。
水通ししたらもうすこしクッタリするのかな?
Maximaは、太さやフェルトっぽいふっくら感が一見Malabrigo Worstedに似ているのですが、Malabrigo Worstedよりも若干撚りが感じられるかな?
とても編みやすい糸でした。
ロイヤルブルーの単色ながら、手染めならではの濃淡や色ムラがあって、それがシンプルなデザインによく合っています。
今回はガーター編みでしたが、多分メリヤスでも目がキレイに揃うんじゃないかな?
それから、この作品では、初めての技法を3点取り入れました。
1) I-cord edging:
カーディガンの打ち合せの縁取りです。
パターンでは裏面では最初と最後の3目をすべり目、表編み、すべり目‥とし、表面では同じ3目を表編み、すべり目、表編み‥とすることになっています。
これで美しいi-cordの縁取りが出来ていくから感激。
カーディガンの打ち合せの縁取りです。
パターンでは裏面では最初と最後の3目をすべり目、表編み、すべり目‥とし、表面では同じ3目を表編み、すべり目、表編み‥とすることになっています。
これで美しいi-cordの縁取りが出来ていくから感激。
でもYouTubeで動画を探したところ、なぜか表面で3目すべり目、裏面でその3目を編む‥という方法ばかりが出てきました。
どうやらi-cordにも色々な方法があるようですね。
2) Invisible Braided Join:
新しい糸玉から糸を繋ぐ際、私はこれまでオーソドックスに旗結びをしていたのですが、毎回絵や写真や動画で確認しないといけないほど頭に入らなくて困っていました。
新しい糸玉から糸を繋ぐ際、私はこれまでオーソドックスに旗結びをしていたのですが、毎回絵や写真や動画で確認しないといけないほど頭に入らなくて困っていました。
それに、結び目が出来るので編み地の裏側に出すようにしていてもそのゴロゴロが気になって‥。
それで、以前どなたかのブログで「目からウロコな糸の繋ぎ方」と紹介されていたリンクがあったことを思い出して、探してみました。
その方がご覧になったサイトと同じかは分かりませんが、こんな記事(→"Joining New Yarn in Kniting - 7 ways")をみつけました。
中でも注目したのは三つ編み方式。
なるほどね〜。面白い!
当たり前だけど効果的。
繋いだところの三つ編みもこんな風(写真のちょうど真ん中辺り)に出ますが、編み地の中では意外に気になりません。
撚りの強い糸ならもっと気にならないんじゃないかな‥。
3) Magic Loop Method:
袖を編むのに必要なDPNを持っていないので、長いコードを使ってマジックループで編んでみました。
袖を編むのに必要なDPNを持っていないので、長いコードを使ってマジックループで編んでみました。
これが思いの外スムーズにいってハッピーです。
これなら、各号数のDPNを揃える必要もないし、手軽でいいわぁ~。
ただ、以前ソックスで試したときの感触では、Fingeringぐらいの細さでは目の大きさを均一に保つのが難しかったような・・。細い糸では技術を要するのかもしれません。
あるいは、たまたま糸との相性がよかったのか?
それに、ケーブルも。
今回マジックループに使用したケーブルは、ピエロさんで購入したKnit Pro Dreamzのセットに入っていたケーブルとは別に、後日購入したケーブル(紫)なのですが、気のせいかもしれませんがセットに入っていた黒ケーブルより細くてしなやかな気がするんですよね‥。
気のせいかなぁ‥。
まあそんなこんなで、新しいことに挑戦しつつもスムーズに編めて、大満足の一枚になりました。
イエイ
0 件のコメント:
コメントを投稿